テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
…
俺の名前は我妻善逸。 炭治郎に監禁されている。
「たんじ、 ろ」
「なんだ ? 善逸 。」
いつもの優しい声で問いかけに答える貴方。
その優しい声はそのまま。俺への感情は歪に曲がっている。炭治郎。あの日の言葉、覚えてる?
「───────禰豆子は。俺にとって。命よりも大切なものだから。」
禰豆子ちゃんは命よりも大切なものなんでしょう。それが 、 俺に変わるなんて、。
最近は変な薬も飲まされる。濃い桃色の液体。
飲むと熱くなる。ビクビクする。それを飲む度、炭治郎と性交をする。毎回イかされ、イかれる。
中には炭治郎の濃い精子が。
「善逸。愛してるぞ。」
その言葉ももう聞き飽きた。本当の貴方は何処に行ったの?もう、あの優しい日々、皆とは過ごせないの?
そんな事、叶うはずないのに。毎日毎日。願い続けている。
伊之助 っ 。 禰豆子ちゃん っ 。
「助けて っ !」
あの時。冨岡さんの声が響いた。
「炭治郎が鬼にされた!!!太陽の下に固定して焼き殺す!!!人を殺す前に、炭治郎を殺せ!!!」
あれを聞いた時、俺はもうだめだと思った。
炭治郎、戻ってよかった。と思った数年後。これだよ。
なんでだろう、心配した意味。あるのかな。
───────あれ 。 ?俺に感情って 。
あったっけ … 、
コメント
1件
善逸…ついに感情が…!?