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「じゃあ若井はもう帰る?」
「そうする、みんなでM:ZINE見れたしね」
「はいはーい、気をつけて。」
「お2人こそ、いい夜過ごしてくださいねーー」
「っもう!!////」
29歳の誕生日。俺の家で3人揃って誕生日パーティーが終わった深夜2時頃。
若井も泊まってけば、なんて言っても「今日くらい涼ちゃんとイチャイチャしなよ」なんていつにも増して気遣ってくれる。
そんな気遣いを無駄にする訳無く。
「元貴……」
広いリビングにぽつんと、涼ちゃんの声が 空気を振動させる。
隣で座っているソファ。もっと、もっと密着して、ただただ欲望に染められた接吻を繰り返す。
ふぅっ、と口の隙間から漏れ出す吐息がかかって
自分の理性を抑えることは出来なかった。
「今日くらい、俺の好きにしても……いい?」
「……例えば?」
「朝まで抱きたい」
さらっと、もらったはずの誕生日プレゼントに加えるように。
いつもじゃん、なんて言って涼ちゃんは俺を抱きしめる。
ゆっくり、涼ちゃんは俺の手をとって寝室へと向かっていく。
ぼすんと、2人の体重の分沈むベッドで再度キスを繰り返す。
そうしながら、涼ちゃんの服の中にすっと手を入れて、ビンビンになった乳首を弾くと
「ん゙っ、ぅ゙~♡♡」
なんて、キスしてるから上手く声が出せないみたい。
かわいいなぁ、キスを辞めるとふぅふぅと息をして
「も、ぅ゙ッ、準備したからっ、いれてっ、?♡♡」
「……いいの?」
「、誕生日だから」
誕生日だから、ねぇ。
じゃあ、たくさん祝って貰おうかな。
「ぉ゙ッ♡♡?ぇ゙ッ、あ゙~♡♡」
「ゅうじぇ゙~ッ!?♡♡むり゙ッ♡♡」
「なんで。朝までいいって言ったじゃん。」
「むり゙~ぃッ!?泣♡♡」
知ってた。涼ちゃんが朝まで耐えられるわけない事。
少しの休憩を挟んで、今は……4回戦目、?
自分の性欲が恐ろしいと言うか……この性欲は今年を気に薄れてしまうのか、と思うと歳をとることに嫌気が差していく。
それでも、今日くらいは。
「もっといけるよね……涼ちゃん?」
「ぉ゙お゙ッ♡♡ぉえ゙てと、っ、いわうからっ、♡♡」
「も、どめ゙てッ、!?♡♡ 」
「身体で沢山祝ってくれる、よね?♡♡」
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