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同日、ギルドにて「ノストちゃんが来なくなってからしばらく経つなぁ。」

受付嬢のクリスは溜め息をついて、しかし笑顔で立っていた。ノストはあれから拠点の事でなにか言ってくることも無ければ新しくクエストを受けに来ることも無い。

「辞めたんじゃないの?嫌がらせとか多かったみたいだしさ」

「そう言うのやめてくれます?バーディさん」

クリスに言ってきたのは受付嬢のボディガードのバーディだった。

「そんな事言ったってっよ?アイツはあれからギルドに一度も顔見せに来ないんだぜ?信用のおける奴がいなくなって辞めたんだろうさ」

その一声で空気がヒリヒリするのを皆が感じ取った。

「…アンタさぁ、今の仕事向いてないわよ?」

クリスの顔は笑ってはいるが声が笑ってない。そこに

「おぉー!コレがギルドかぁ!異世界って感じあるなぁ!」

何やら変な事を言う奴が大声で言ったおかげで2人は我に返った。

(異世界って言った、わよね?さっきの子)

そうクリスが警戒しながら待ち構えていると周りのギルドの人達がその人を囲っていた。恐らく初心者だと思ったのだろう。丸腰だった訳だし。

「おう坊主!ここは確かにギルドだがよ。お前、さっきこの世界の事を「異世界」とか言ってたよなぁ?あれはなんだ?テメェどっから来やがった?」

そう言って絡んだのは暗殺者でBランクのシークだった。

確かにそう聞かれるとまるでどこか別の世界から来たみたいな言い回しで気になる。

「ああー。そういうパターン?んじゃ今のなしで」

「出来るか!!」

荒くれ者同士と受付嬢達の意見が初めて意見が一致した

「どうしようかなぁ、。どこで生まれたとかどこから来たとか言えないんだよなぁ、。分からないだろうし。」

「分からないだと?どこから来たかも言えねぇ奴と組めるかよ!」

「そうだそうだ!!出直して来やがれ!!」

そう言われて引き下がるのかと思っていた。が

「はぁ〜マジ萎えるわぁ。あ!実力を見せたら合格とかそう言うのある?」

周りが剣を抜いたりしてて物騒になる。舐められたら実力を見せて教える。それがここの冒険者だ。だがそれは出来ればやめて欲しい、。

その男は何やらギルドにどうしても入りたいらしい。手続きさえあれば簡単に出来るが、。他の国から来て、「俺たちは強いからAランク冒険者にしろ!」とかそう言うのはよく聞くけど、彼は違う。強いと言ってない。どこから来たかも言ってない。

「いえ、簡単な手続きさえして頂ければ大丈夫です。」

今は難しい事を考えてちゃダメ。

「コレに貴方の名前を書いたら冒険者として認められます。」

「へぇー簡単だったんだな。そんな事なら最初からそう言えばいいのに」

ムカ…

なんだムカつくなコイツ、。

「クリス。落ち着いて」

バーディの一言で顔に出ずに済んだ。…けどなんかバーディに借りを作られたみたいでなんかヤダ…

その後はギルドの説明をあの男にしたら去って言った。

「何事も無くて良かったな。クリス。」

「えぇまぁね」

「それにしてもさっきのアイツの格好、。見た事ない服装だったな。何処から来たんだろうな。」

「私も見た事ないわね。初めは吟遊詩人かと思ったけどそれっぽく無いしあんな生地は初めて見るわね。どこの国出身なのかしら?」

「クリス、俺はちょっと野暮用出来たから出かけて来るわ。んじゃ!」

「バーディがいなくても回せるからいっていって。」

「ちぇー、。ちょっとは寂しがってもいいんだがな。行ってくる。」

「さっさと行ってこい!!」

クリスが思いっきり蹴りを腰に当ててバーディは去っていった。


荷物持ちは武器を背負う

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