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拝啓、








夏の記憶の僕へ。









敬具。




















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注意書きは1話目をどうぞ。









──────────────────



s h a 視点



















朝、いつも通りの時間に起きる。

















そこから軍服に着替え昔ゾムとシッマと俺で遊んだ裏山へと足を運ぶ。
















その裏山でいつも通りシャベルを振るったり筋トレしたり、ジョギングしたり。(山で)

















その、いつも通り。
















でも、今日はちょっとしたお客さんが居るようだが。





















──────────────────



s h a 視点


















「……誰や。」
















俺がシャベルを振るっていた時だった。
















後ろを向くと怪しいフードの男が立っていて、そして聞かれる。















「ん?俺は……名もない一般兵ですよ?」

















「嘘つけや」



「なんでこんだけ強いのに無名やねん」



「しかも幹部拒否るし、」



「お前、毎日俺がお前の後付けてるの気づいて撒いてたやろ」














毎日誰かに付けられてるな〜って思ってたらコイツやったんか。
















「あはは……ストーカーは良くないと思うんですが……」



「それに、なんの事かわからんですねぇ……」
















「そうか……」




「なら、俺と戦ってくれや」




「魔法有りで」
















いや、魔法有りはヤバいだろ。















せめて殴り合いだろ。(殴り合いも本来は駄目です)















「はぁ?」




「普通に魔法有りはヤバいんで殴り合いなら大丈夫やけど」
















「じゃあそれで.ᐟ‪」
















「いや、なんかお前すごい元気になってんな???」
















「いやな?ホンマは怪しいな〜思いつつ、戦いたいな〜って気持ちが……」




「五分五分であったんや.ᐟ‪.ᐟ‪.ᐟ‪」




「て事で、殴り合おう遊び合おう.ᐟ‪」
















ははは……相変わらず言ってる事がめちゃめちゃやって……














まぁ、でも……















最近クソつまらんかったからなぁ……
















手抜きしてたし。















久しぶりに本気でやれるっ.ᐟ‪.ᐟ‪
















「わかったぜ.ᐟ‪」



殴り合おう楽しもう.ᐟ‪」














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z m 視点


















なにか、懐かしいやり取りをした。














俺は何処かでコイツと話した事があるのかとも思ったが、















コイツに関する記憶を探っても無い。
















だから気のせいか。














それより、楽しみたい。















コイツと、殴り合いで。
















「んじゃ、よーいスタート.ᐟ‪」















まずは俺が先制攻撃でナイフを懐から21本取り出し、投げる。
















「おまっ.ᐟ‪?」




「何処からそんな出てくんねん.ᐟ‪.ᐟ‪.ᐟ‪」

















「フーーーン.ᐟ‪.ᐟ‪内緒だぜ.ᐟ‪.ᐟ‪」




「それより、余所見してて大丈夫なんか?」















「ちょっ.ᐟ‪?」
















流石だ。














綺麗にナイフを避けて俺へと距離を詰めていく。
















その内の俺が投げたナイフの1つを掴み取りそれを武器にして突っ込んでくる。
















「ふっっ.ᐟ‪.ᐟ‪.ᐟ‪」
















めいっぱい俺目掛けてナイフを振るわれる。
















そしてその攻撃を俺は華麗に避ける。














避けている内に俺は爆弾を用意し、火をつける。
















「どっk………」
















俺が爆弾を投げようとした時だった。















「させるわけないやろ?」















「あっ、?」
















シャロンが俺の胴体に両足を絡みつけ首に両手を回し身動きが取れない状態だった。
















バコーーーーーーンッッッッ.ᐟ‪.ᐟ‪.ᐟ














なんとか間一髪であの拘束から抜け出した。‪
















ん…?煙たくてなんも見えへん………


















煙の中から、なにか影がこちらへ向かってくる。

















これは……シャロンやな?


















「シャロン.ᐟ‪続きやろうぜ.ᐟ‪」















あれ、反応がない?













なんかあったんかな?と思いその影に近づいてゆく。
















すると、















「あ‪”‬ぅぅぅ…….ᐟ‪.ᐟ‪」

















そこに居たのは、黒っぽい毛並みの大きい魔生物だった。
















そこで、インカムから連絡が入る。
















『緊急事態発生.ᐟ‪緊急事態発生.ᐟ‪』




『大型魔生物大量発生.ᐟ‪.ᐟ‪』




『そのままこのW国へと向かって来ています.ᐟ‪』




『各自戦闘態勢に入ります.ᐟ‪.ᐟ‪』




『繰り返す.ᐟ‪』




『緊急事態発生.ᐟ‪緊急事態発生.ᐟ‪』




『大型魔生物大量発生.ᐟ‪.ᐟ‪』




『そのままこのW国へと向かって来ています.ᐟ‪』




『各自戦闘態勢に入ります.ᐟ‪.ᐟ‪』




『魔生物が、W国に襲来しています.ᐟ‪』




『国民の皆さんは避難地帯へ避難してください.ᐟ‪』




『W国軍全軍へ告ぐ.ᐟ‪.ᐟ‪』




『我らが総統から全兵、魔法の使用を許可する、と.ᐟ‪.ᐟ‪』




『奇襲部隊は国の外側……言わば防衛ラインを担当してください.ᐟ‪』




『陽動部隊は国に侵入してくる魔生物達を追い払ってください.ᐟ‪』




『後方支援部隊の第一部隊は奇襲部隊を、第二部隊は陽動部隊を援護してください.ᐟ‪』

















『そして、総統からのご命令、』





『必ず生きて戻れ』





『以上.ᐟ‪.ᐟ‪』





『では全兵、配置に付け.ᐟ‪.ᐟ‪.ᐟ‪』
















今回は相手の頭をかち割るのではなく、守りの戦い……か。















それはそれで面白そうである。













あ、そういや魔生物俺の目の前におるんやった。














とっとと殺すか。
















と思い、凡そ一分以内に殺し終わった。















思ったより手応えねえなぁ……















「いってぇ……」
















何処からかフラーっとシャロンが木の後ろから出てきた。















頭を打ち付けたのか、頭を押さえていた。














「あ.ᐟ‪シャロン.ᐟ‪」
















「お前爆弾の威力強すぎやろが……」
















「それよりシャロン.ᐟ‪」



「お前さっきインカムで流れてた事聞いてたやろ.ᐟ‪?」
















「え?そら緊急事態やねんから聞いとるに決まっとるやんけ」

















「ほんならさ、俺と一緒に激戦地区行こか.ᐟ‪」
















「……」




「はぁ???」


















激戦地区。















それは、その名の通り戦場の中で一番戦闘がより激しくなる地区である。
















そして、その激戦地区は隊長レベルでもないと務まらない地区でもあるのだ。















そこで、一般兵に成り代わらせてみせよう。
















すぐに首を掻っ切られて終いだろう。
















つまり、現在ゾムが言っている事は実質『お前今から死んでこい』と言っているのと同義である。
















「いや何一般兵にそんなん言うとんねん」




「つか、お前最初俺の事怪しんでさっきまで戦ってたとこやんけ」

















「いや、怪しいな〜って気持ちとこいつと殴り合いたい.ᐟ‪」




「って気持ちが五分五分あってん.ᐟ‪」




「しゃーない、不可抗力や.ᐟ‪.ᐟ‪」

















「やからってそれ一般兵に普通任せる???」



















「ま、お前に拒否権なんてないから行こか.ᐟ‪」

















「待て.ᐟ‪俺に拒否権はあるだろぉぉぉぉ.ᐟ‪.ᐟ‪」


















ゾムに首根っこを掴まれ引きづられて行くシャオロンであった。
















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▷▶︎▷nextいいね900&4コメ






今回内容グダグダすぎて草。






やばい。






次回からは…ちゃんとしよう…そう、次回からね。(絶対しないやつ)





では、これにて失礼。





ここまでの閲覧、ありがとうございました!















全ての記憶から消えた貴方へ

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