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ー町外れの森にてー
✞カリキア✞「…これからどうしようか。武器を貰って飛び出したものの、使い方が分からぬ…」
ザッザッザッ
✞カリキア✞「ひぃっ、な、なんだ?!ここは危険だと俺のサイドエフェクトがそう言っている…ッ」
キェーッケッケッケ
✞カリキア✞「な、なんだ?!」
ゴブリン「俺様は、この森1の賢いゴブリンだかかってこいや!キェーッケッケッケ」
✞カリキア✞「ふッ…君の脳だと理解できないかもな…君の脳と俺の脳では大きく差があり、俺の方が上だ」
ゴブリン「じゃあ、バトルで決着をつけようぜぇ〜キェーッケッケッケ!」
✞カリキア✞「ふッ…俺に勝てるのは俺だけだ」
ゴブリン「かかって来いよ〜!キェーッケッケッケ!」
✞カリキア✞「とうとう、あの力を遣う時が来たか…秘技!レペテイションサイドステップを発動!」
ゴブリン「くぅッッ…なんだこの迫力は…ッッ」
(反復横跳び)
✞カリキア✞「おりゃァァァァァア!!はぁ…はぁ…」
ゴブリン「…?キェーッケッケッケ!貴様の力はこの程度かぁ??痛くも痒くもないぜ!」
✞カリキア✞「くぅッッ…ここまでか…はッ…」
ゴブリン「それじゃあ、俺様のターンだキェーッケッケッケ!」
✞カリキア✞「クックックッ…右手の封印を解く時が来たようだ…」
ゴブリン「だから、俺様のターンって言っただろうが!」
✞カリキア✞「さぁ!我が右腕の力で息絶えるがよい!」
そっと武器を置くと…
✞カリキア✞「秘技!レペテイションサイドステップを発動!おりゃァァァァァア!!」
ゴブリン「その技はさっきも見たぞ!」
✞カリキア✞「秘技!分身の術!!」
そう言うと、カリキアは反復横跳びのまま円を描くようにゴブリンを囲った
ゴブリン「な、何事だ!貴様がいっぱい…クラクラする…」
✞カリキア✞「隙きを見せたな!愚かな!」
ザシュッ
ゴブリン「こ、この俺が…負け…た…」
✞カリキア✞「また、つまらぬものを斬ってしまった…」
ー次回に続くー