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3B
※目黒受け
深澤side
くそ、がちで恥ずい。昨日俺が下で二人とヤったわけだけどさ。恥ずかしすぎる。目見て会話出来ねえくらいにはダメージ負ってる。
『ふっかぁ』
「なに、」
『良かった声は出るんな、お前喉くそ強いな』
【まあ普段から叫んでるしね】
「誰がバケモンだよ!」
『そこまで言ってねえよ笑』
相変わらずだったわ、俺が気にしすぎてるだけ?てかトイレ行きたいのに腰から下が言うこと聞かなくて動けないだなんて情けなくて言えねえ。あの日翔太どうやって歩いてたんだよ。
『…お前動けないんだろ』
「は、?」
『いや腰。いつもならこの時間もう起き上がってる頃じゃん?』
やばすぎ、なんでわかんの?俺のこと大好きじゃねえか。好きって言葉にしてくれることは多くはないけどこういう気遣いから愛されてるのがわかって嬉しい。とまあそんなことは置いといて、こうなってしまった原因の目黒は今日仕事でそろそろ家を出なきゃいけないらしい。今日のうちにこいつをどうやって襲うか翔太と話し合っとかねえと
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目黒side
タクシーに乗って何をするでもなくボーッと考える。何週間か前にしょっぴーを抱いて、昨日はふっかさんを抱いた。多分流れ的に次は俺が抱かれるんだろうけど何て言うかその、あの二人めちゃくちゃ作戦練ってる気がする。そんな考えなくても俺素直に抱かれてあげるのに。というか俺言ったことないけど処女じゃないから二人よか多分すんなりいくと思うし。多分俺が抵抗すると思ってんだろうから拍子抜けするくらいこっちから色々仕掛けてやろう。心の中でそう決めて俺は仕事へと向かった
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渡辺side
目黒をいつどうやって襲うかについて今日ふっかとめっちゃくちゃ時間かけて話した。俺ら何でこんなことに熱くなってんだよ…とは言えど、ちょっと俺らの力じゃかなわねえと思うから所謂媚薬というものに頼ってみようかという方向で話しはまとまった。大丈夫、合法だから。んでどこから仕入れるかって話だけどまあ俺らには変なもん持ってそうなツテがあるから聞いてみたらやっぱそれっぽいのは持ってるらしい。2日後に仕事で会う時渡してくれるらしいからこの作戦を実行するのはその後だな。それまでにふっかの腰もどうにかしとかなきゃ。ってことで今割りと力任せにマッサージしてる、なんか効いてそうだから良いことにしよう。
『ふっか絶対腰治せよ!』
「くそ、いってぇバカ!!治すから、そんな強く押すなバカ!!!」
目黒が帰ってくる頃には何故か二人ともくたくただった。
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目黒side
何をしていたんだか、へろへろに疲れ果てた二人が迎えてくれた。
『…ぅ”ぁ”~…あ、目黒おかえり…』
「あ、おかえりー…」
【…た、ただいま、?】
『…あんま気にすんな、マッサージ疲れだから』
【…?あぁふっかさんの腰か、ごめんほんと】
『いいよ別に笑』
「なんでお前が許すんだよ笑」
やっぱ二人とも優しいな、翔太くんのいいよ別に、はよくわかんないけど。こんなへとへとの状態でも笑わせてくれる恋人たちが愛おしくてつい頬が緩んでしまう。ソファに座って彼らがじゃれあっているのを見ているといつの間にか寝てしまっていた。
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渡辺side
さーて今日は作戦決行の日だ。例のツテから媚薬貰ったしふっかの腰も回復した事だし、こっちの準備は万端。あとはこの薬どうすっかだよなぁ…んー、あ。あれだ、水に溶かせばいいんだ。夕飯と一緒に媚薬入りの水を目黒の前にだけ置いておく。俺とふっかの前にはなんの変哲もない水。これでいけるだろ、完璧だわ
『おーーい、飯出来たから食うぞ』
【え、作ってくれたんですか、めっちゃ美味しそう…ありがとうございます】
「え?!え、翔太の手料理とかほぼ初めてじゃね?!ありがとー」
なんか思ってたより喜んでね?口には出さねえけどはしゃいでる二人すっごい可愛い。良かった作って、カレーだけど。こんな喜んで貰えるなら今度はもっと料理っぽい別のもん作ってやろ、舘さんとかに習おうかな。
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目黒side
『「【ごちそーさまでした】」』
初めて食べた彼の手料理は具材がちょっと固かったりしたけども美味しかった。めっちゃ美味しかった。ルーの力ってすげえとかなんとか言ってたけど翔太くんが作ってくれたってだけで5杯はいけそうなくらい嬉しかったし実際ちゃんとおかわりした。2杯だけど。洗い物じゃんけんをしたらふっかさんが負けたからしょっぴーと二人でソファに座ってテレビを見ているとなんか手が伸びてきた。
【…ん、?しょっぴー、?】
『んー?』
【ぇ、いやあの…手、気になるんだけど】
『そりゃ気になるように触ってるしな』
【…え?】
なんか太もも辺りをやけに撫でてくるなぁ、セクハラかなとか思っていたらそういうことだったらしい。あれ、ならこっちから誘う手間省けたな。じゃあその分いっぱい煽ってやろうか、なんて考えながらしょっぴーをソファへ押し倒す
【要約したらお誘いってことであってる?】
『ふは、わかってんじゃん』
【そりゃね。喰いたかったんでしょ?ほら喰ってよ遠慮せずにさ♡】
『へぇ、めっちゃ強気だけど抱かれるのはいいんだ?』
【…ッもちろん、主導権は俺にあるだろうし、】
『あーあげるつもりは全くないよ』
【…は、何するつもり?】
『もうやった。身体暑くなってきてんじゃない?』
【は、ぁ…ぇ、これなんか…あれじゃないの?気温とか…】
『んや媚薬。即効性だからだいぶ火照ってきてるでしょ、身体』
もう彼らの策略にはまってしまっていたのか。いつ盛られた?カレーはみんな同じものを食べているから違うだろう。でも即効性だから…うわ、水だ。だが今気付いたところで仕方がない。俺はもう彼らに喰われるしか道は無いのだろう。
『俺らの欲しいって強請るまで入れてやんねーから♡』
数週間前には想像もしなかった彼の雄々しい顔が目にはいった