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🐼 視点
俺はぶるーくが好き
誰にでも明るく周りを元気にさせる君が大好き
初めての出会いは入学式のときだ
地元から離れた高校へ来た
ので周りは知らない人ばかり
仲良くなれそうな人を探していると、教室の後ろから「はっは”~~w」と独特な笑い方をしている人がいた
その人は 皆の頭1つ分 背が高くて、髪がぴょこぴょこ跳ねている
静かな教室の中 大きな声で喋り、クラスのムードメーカーになりそうな人
見ただけで分かる。この人は絶対陽キャだ
📕
「君、パンダのパーカー可愛いね?」
🐼
「….ぇ?」
陽キャグループの中から抜け出してきたのか ぼっちの俺に話しかけてきた
📕
「急に話しかけてごめんね…?」
「僕の名前は、赤井瑠久!!よろしくね!!!」
🐼
「俺は、中村瑞希よろしく」
📕
「あだ名とかある?因みに僕はぶるーくね」
🐼
「ぶるーく?笑 おけ」
「俺あだ名無いからぶるーくが考えて」
📕
「僕が考えるの?w 中村だから なかえもんとか…?ww」
🐼
「も~w ちゃんと考えてよ!!w」
彼の第一印象は、とにかく明るくて、愛嬌が可愛らしい人
誰に対しても、楽しいテンションで話すし、いつも元気が有り余っている
ふわふわした口調なので話してておっとりする
そんな彼に一目惚れした
📕
「な~~かむっ!!!」
彼は、獲物を見つけたかのように がばっと抱き付いてとびきりの笑顔を見せる
その笑顔俺だけに見せてくれればいいのに…
🐼
「ぶるーくかw」
「早くいつもの所行こ?」
📕
「うん!!!」
彼は俺の手を掴み、転びそうなスピードでいつもの所へ行った
正直 俺とぶるーく 2人だけの時間をもっと満喫したかった、もっとぶるーくに抱き付かれていたかった
いつもの所へ辿り着くといつものメンバーがいた
シャークん、きんとき、スマイル、きりやん
俺らは趣味で繋がった人達
いつもくだらない雑談をしながら集まって昼御飯を食べるのが日課で、とても楽しい
これを目的に学校に行ってる と言っても過言ではない
ぶるーくとも沢山喋れるし、彼と一緒に過ごせる時間を満喫できる
📕
「な~~かむっっ!!!!!」
🐼
「わぁ、びっくりしたぁ」
彼は後ろからドタバタと走り、俺の肩に手を置いて驚かせようとしたが
俺は、彼が来ていることを知ってた為 余り驚けなかった
📕
「絶対ビックリしてないじゃぁ~ん、、」
🐼
「ごめんごめんww」
悲しそうにしている彼は、しょぼーんとしててとっても可愛い
📕
「早く裏庭行こ!!」
彼は、そう言い俺の手を掴み階段を下る
彼の手は暖かく、頼りになりそうな大きな手
ずっと離さないでほしいな….
👓️
「ぁ、やっと来た」
🐼
「ごめん、遅れた」
📕
「お腹空いたよ~ きんさ~ん」
彼はきんときに優しく抱き付き、きんときはぶるーくの頭を撫でる
🎤
「はいはい、食べよっか」
こいつらこんな距離近かったっけ…. 妬けるな….
🦈
「あ、スマイルこれ見て」
☺️
「またゲーム持ってきたの?w」
「ぇ、これ詰んでない….?」
🦈
「リトライするかぁww」
俺ときりやんは目を合わせて、お互いこう思った
『こいつらイチャイチャしすぎじゃね?』
2人組共 肩をくっつけ、もう少しでキスしそうなぐらい顔が近い
俺らの意志が疎通したのか、俺は ぶるきんに きりやんは シャケスマ にイチャイチャ警察が出動した
🐼
「はーい、目の前でイチャイチャしないでくださーい」
🎤
「してません」
きんときはイチャイチャしてると思われるのが嫌なのか、ぶるーくを引き離した
📕
「きんさ~ん、七三分けぇぇ….」
🐼
「何….こいつ….怖」
🎤
「なかむ、違うところ行こ」
🐼
「うん、そうだね」
後ろから「待ってぇ~、、」という か弱い声が聞こえたが俺らは無視して、やん達が居る所に向かった
イチャイチャ警察を出動した仲間だったきりやんも、シャケに肩をくっつけ距離が近くなっていた
まぁ…ゲームだからしょうがないか…..
きんときは許さんけどな 俺の愛しのぶるーくとイチャイチャしやがって…. (※ nkとbrは付き合ってません)
昼食も食べ終わり、暇になったので皆で雑談をすることになった
学校がダルい とか、家帰ったらゲームしようぜ など他愛の無い話をした
何故かぶるーくが恋バナの話を振ってたが彼女いない歴=年齢 の俺らは気まずいだけだった
📕
「きんさんいいよね? いつかは絶対バレるからさ….」
🎤
「うん….まぁ….」
きんときは、納得してないような声色してるけど….
“いつかは絶対バレる”って何だろう……
『俺ら付き合いました』