テラーノベル
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自慢の愛車に仁人くんを乗せる。マジでカップルじゃんとか思いながら車を走らせる。
今俺達は多くのデパートなどが佇む場所に向かっている、仁人くんは服が欲しいらしい。
そういえば今日は俺の私服を貸したが普段どんな服を着るのだろうか、気になる。
「仁人くん着いたよ。」
「えっわっ、ありがとうございます。」
まだ疲れが取れていないのか仁人くんは行きの間車の中ですやすやと寝ていた。信号待ちしている時に寝顔を撮ったのは内緒で。
「仁人くん普段どんなの着るの?」
「俺古着が好きなんです。結構服が好きで昔はよく買ってましたね。」
仁人くんは言うからに私服がオシャレっぽい。まぁ確かにそうだよな、仁人くん会った当初から香水のいい香りするし、スーツもかっこよかったし。
お互い買い物を済ませた後色々あってカラオケに行くことになった。個室に2人きりとか変なことを考えてしまうじゃないか。
「佐野さん何歌います??」
カラオケなんて学生以来行っておらず上手く歌えるか心配だ。だって仁人くんにかっこ悪い所見せたくないし。
「仁人くん先いいよ?俺1回聞いてみたい」
「えっ俺!?恥ずかしいな…」
仁人くんが選んだのは少し昔の曲。渋いな。
「〜〜♪」
俺は思わずジュースの入ったコップを落としそうになった。だってめちゃくちゃに上手いから。俺の歌なんてどうでもいいくらいに上手かった。
「仁人くん上手くね!?!ずっと聞けるよ」
「嬉しいです…」
だからその照れ方やめてくれ。可愛いんだわ。
その後俺達は盛り上がりすぎてしまい、俺の店で飲む事になってしまった。それが俺達の運命を変えてしまう。
「まっじでありえねぇっつうの!!あんなやつ辞めちまえよ!!!クソオヤジ!!!」
飲んでいくにつれて仁人くんが酔ってしまった。仁人くん、まだ2杯目だよね?
仁人くんは今までの会社へのストレスや愚痴を吐き出す。口悪い仁人くんも中々いいな。
「俺の身体触りやがって気持ちわりぃんだよ、なんだよあいつ!!!しかも俺を残業させんな!疲れてんだよぉ」
「なぁ勇ちゃん仁人くん大丈夫そう、?家帰したら?」
「そうしたいけど家知らねぇんだよ…」
「そう思いません?佐野さぁん」
赤く染った頬に今にも泣きそうな目で見つめてくる仁人くんズルすぎる。こんなの俺の理性がぶっ飛んでしまう
「あの、仁人くんとりあえず今日は寝よ?」
「まだ飲みますよぉ!!曽野さぁーんおかわり!!」
「仁人くん、もう飲まない方がええで?明日大変なことになってまうよ…」
「だめなの?」
仁人くんは酔うとめんどくさいタイプっぽい
会社の打ち上げとかではどうしてたんだろ。誰かが家まで連れて帰ってあげたのかな。やばい俺また嫉妬してる。
すると仁人くんが急に立ち上がり俺の元へフラフラとやって来る。そして両頬に手を置かれ数秒見つめられる。
「仁人くん…?」
「佐野さんってぇ、かっこいいですよねぇ…」
「…え??」
「今日のドライブぅ、佐野さんの良い所沢山見つけちゃってぇ、俺佐野さんの事好きになっちゃったかもぉ…、」
え?何?俺の事が好き?何度も聞き直すがやはりそう言っている。
酔っているから本心か分からないのがモヤモヤする。俺は本気で好きなのに。
「佐野さんはぁ、俺の事好き?」
首をコテンとさせて上目遣いで聞いてくる。俺自身のモノも反応してしまう。
「好きだよ?ちゃんと好き。」
「そっかぁ、嬉しいなぁ…佐野さぁん、ちょっとしゃがんで?」
「…?こう?」
すると仁人くんは俺の肩を掴んで唇を当てるだけのキスをされる。俺、仁人くんとキスしてる?ここで俺の理性がプツンと切れた。
俺は仁人くんをお姫様抱っこする
「舜太、片付けお願いしていい?」
「ふふっどーぞー楽しんでな。」
「ありがと。仁人くん俺の事好きなんだよね?」
「はいっ!だーいすきー」
「覚悟しろよ。」
俺は仁人くんを抱えて寝室に向かった
急展開すぎましたね…
あと2、3話で終わると思います!
お楽しみに🫣
コメント
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キタコレ激アツ展開