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めんどくさいから三限はサボる事にした
三限は僕の嫌いな体育
運動は前から嫌いだ
唯一出来るのは音楽
歌うことしかできない
前父親にお前は音楽の才能しかない、役立たずって言われたことがある
それから歌も歌わなくなった
だから僕はなにも出来ない
正直授業に参加する意味もあまりわからない
中学の頃に家族が死んで不登校になった
だから中学の勉強もロクに分からない
高校の勉強についていくほどの脳は僕にない
だからこそ、父親が僕にいった役立たずは案外合ってるのかもしれない
マイナスなことを考える度死にたくなるのは何でだろう
家族のためにもまだ死ねないけど、
まだっていつまでなんだろう
今日は空が淀んでいる
この後雨が降りそうだ
淀んだ空のせいで余計気持ちが重くなる
この気持ちをどうやって晴らそう
僕はどうやったら気持ちが晴れるのかを考えることにした
三限が終わった頃まで考えたがなにも思いつかない
こんなしょうもない事で悩まないといけないのか、
すると、屋上の扉があいた
「まーたサボってんの?」
そう言ってきたのは鬱先生だった
僕は見た瞬間ひらめいた
こいつらだって