ーー春千夜「さてさてさーて?♡」
「千冬くん。君は何回いったかな??」
ーー千冬「……ぅ、///泣」
ーー春千夜「おやぁ??焦点があってないじゃんかよォ?」
「あー、こんなはしたない顔をして、」
「舌出して、キスして欲しいって意味かぁ??」
「体もびくびく痙攣してるしよぉ?」
ーー千冬「び、ぁ、、///泣」
ーー春千夜「お仕置しようとしたけどなぁ、」
「これじゃぁ出来ねーし、」
「体も暑そうだしよォ。」
「少し落ち着くために冷やすか。」
冷房を1番下の方まで下げて、春千夜は千冬を置いて出ていった。
ーーーーーーーーーーーーーーーー30分後
ーー千冬「ぁ、はぁッ、春、ち、よ、く、」
「助け、て、、」
「死んじゃ、う、、」
「寒、い、、寒い、 いた、い、、」
手錠は取れているが足が繋がれているためその場から動けず、ただ凍えて、息がかすれながら助けを求めた。
聞こえるはずないのに。
もう涙すら出てこなくて、視界がぼやけてきた。
ーー千冬「……お、れ、、、死んじゃうの、?」
「もういいんだけどさ、、、」
これで死ねるんだ。ようやく。死ねる。きっともうすぐ。
耐え続けるしかなくて、それしかもう方法はなくて、
でも、こんな死に方、、
あぁ、、もうダメだ。瞼が重くなってきた、
死ぬ、こんな死に方したくなかった。
ーー春千夜「…もう限界かよ?」
霞む視界、その中にあられたのはピンクのウーパールーパー…じゃなくて、春千夜。
ーー千冬「…ぉ、、れ、、、」
ーー春千夜「さて、続きすんぞぉ〜」
もう続きでもなんでもいい。もうどうでもいいから、
体を温めて、ほし、い、、
ーー春千代夜「あれ?否定しねぇってことはいいのか??」
ーー千冬「…ほし、い、、」
ーー春千夜「あはっ♡いいね。でもさ、俺、」
「泣きながら苦しむお前の姿が1番好きらしいわ。」
ーー千冬「、、」
もうなんでもいい。本当に、なんでもいいんだ。
もう、辛い。逃げ出したい、、、、
逃げ出す……?そっか、、。
またあの生活に戻れる。見つかって殺されても俺にとっては好都合だし。
とにかく今は従うしかないみたいだな、
ーー春千夜「……お前大丈夫か?」
ーー千冬「…ぇ、」
ーー春千夜「今、死人みてぇな顔してたからよ、」
「そんなにキツかったか?悪い。」
「今日はもうやめとくか?」
なんだコイツ、急に優しくなった。なんで俺の心配なんか、??
ーー千冬「えっ、と、、」
辞めれるチャンスのでは…!?
ーー春千夜「…なんだ、元気そうだな。」
ーー千冬「えっ、」
ーー春千夜「やんぞ〜!」
ーー千冬「そ、んな、やだ、やだっ、、泣」
また勢いよく入って、手加減というものを彼は知らないようだ。
1度精シからやり直して欲しいものだ。
どうやら彼は人への扱いを子宮に置いてきたようだ。
ーー千冬「あがッッ、!?///泣」
「まッッ、ひゅッ、ら゛ぅッッ、、///泣」
成人超えたおっさんを抱いてこいつらは何がいいのやら、俺には分からない。
でも、正直いって、、あれ、俺何考えてんだよ、
洗脳されかけている??危なかった、何とか保った。
大丈夫。俺の見方は薬。それさえあればいいんだ。
アイツを騙してまで、、相棒を騙してまで。
喧嘩してまで、殴りあって、自殺未遂までいったのに、
あのまま殺して欲しかったなぁ、、
我に返ったあいつの顔、今思い出してもウケんね。
ははっ。アイツ、今頃、どんな顔してんだろ、
笑ってんだろうなぁ、、俺のことなんてどうでもいいだろうし、今の俺を見たら、きっとあいつ、嘲笑うよ。
「男に抱かれてる」って飲み会の笑い話にでもされちまうよ、
今の俺ら惨めすぎるなぁ、、
そういえば、今頃みんなはどうしてるんだろう。
三ツ谷くんは、ちゃんとファッションデザイナーになったかな、
ドラケンくんはちゃんとバイク構造出来たかな、バイク屋なのかな、
あれ、、、待って、、東卍って、こんだけだっけ、?
幹部って、、誰、??
弍番隊が、、三ツ谷くん、参番隊が、………
肆番隊が、、、本当に、、誰だっけ、伍なんて、あったっけ、、あれ、、壱番隊って、、誰、??
ドラケンくんは、どこの所属、??マイキーくんは、??
あれ、俺って、東卍に、いたっけ?入ってたっけ?
そもそもなんで俺は、、武道と喧嘩したんだっけ、
あれ、、、なんで俺って、、
生きる恥なのに。
そもそも、誰から産まれてきたんだろ、
誰と誰だっけ、そういえば、、あれ、、
俺の人生って、、なんかあったっけ、
言われてみれば、確かに、何も無い。何も無かった。
生きてた。生きてるからここにいるんだろうけど、
生きてて、ここまでに至るまでの期間の記憶が無い。
どうして、?あれ、俺は、、松野、千冬…で、、
あってるよな、?
えっと、えっと、えっと、、えっと、、、
ーー春千夜「………お前、本当に大丈夫か?」
ーー千冬「……分からない、、泣」
ーー春千夜「分からない??」
ーー千冬「……記憶が、、ない、、、泣」
「俺って、、今、、生きてますよね、?泣」
ーー春千夜「生きてるに決まってんだろ。」
「ほら。感じてんだから。」
彼はわかった?というように腰を押し付けぐりぐりとツボをいじめた。
ーー千冬「あ゛ッッ、う゛ッッ、、、まってッ、///泣」
ーー春千夜「お前にはたっぷりお仕置が待ってんだけど?」
ーー千冬「え、?あれが、、お仕置じゃないの、??泣///」
ーー春千夜「あれは単なる俺の遊び。」
「本番はこっからな??」
ーー千冬「そ、んな、ぁ、、、」
コメント
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やばい、。もう狙えない、。、。。 コメするのやめようかな。。 今回もすっっごく面白かった!! 狂ってる内容だけどちゃんとここあちゃんらしちコメディも入っててまじ最高!!!!!これからもよろしくね! コメしなくなったらごめんなさい