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「よっ」
後ろから声がした右京くんだもうなんか声聞いただけでわかるようになってきた、
「ん、」
「おっ?もう驚かなくなったじゃん笑」
「それでからかうのやめてもらえるかな」
「ごめんごめん」そう言って彼は私の髪の毛を掻き回した、
「うわぁ、髪が、」
私は彼の行動に直ぐに返事をした、てゆうかなぜ髪をぐしゃぐしゃにするのだろう、子供だと思ってるのか?私ってそんな幼い?
「やめてくれないかなぁ髪掻き回すの、、」
「え?良くね? 」
「よくねぇよ」
私は少し口を悪くし嫌味っぽく小声で言ってやった、だがそれを右京くんは満足そうに少しいたずらっぽく笑っていた。
なんなんだこいつは、そう思いながら隣を歩いた、玄関で右京くんと別れて自分の教室に行くと私は急に現実に引き戻される、、なぜなら最近私が教室に入ると急にみんなが黙りコソコソと何かを囁いているからだ、ほんとに人間はこんなことしかできないのだなと実感させられる、たが私はそんなことを無視して自分の席に着くと急にだれかだ近寄ってきた、が、私は気のせいだろうと思い無視を続けた。だが
「ねぇ、」
とても冷たい声が私に向けられてきた、声の先に視線を送るとクラスの中心的存在の女子、倉持朱里がたっていた、
「、、なんですか? 」
私がそう返すと今にも爆発しそうな表情で私に言ってきた。
「とぼけてんじゃないわよ!!」
「、、、」
「あんたね、調子こいてんじゃないわよ」
「はぁ?何にですか? 」
「は?ほんとうざい、まだわかんないの?」
「右京くんだよ!」
「え?彼がどうしたんですか?」
「は?あんたちょっととぼけんのもたいがいにしな」
「、、」
「あんたみたいなやつが一緒にいていい人じゃないのよ!」
なぜ右京くんなのだろうか、彼はそんなにこの学校で人気なのか?でもたしかに彼のあの綺麗な顔立ちは誰でも憧れるのか?
「ほんとムカつく」
彼女の言い分を聞いて私は右京くんと話すのをやめた方がいいらしい、、