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無事にYouTube撮影は終わり、楽屋に戻ってきた。まだご飯までは時間があるから、楽屋で次のクイズ番組の勉強中。
今日めめと行くお店は、めめが選んで予約までしてくれてるみたい。めめも話したい事あるって言ってたしな、何だろ。
…
2時間ほど経って、予約の時間が近づいてきたようで、めめが話しかけてきた。
目「阿部ちゃん、そろそろ、行きましょ。」
阿「うん!」
深「何何?お2人さん、ご飯でも行くんですか?」
渡「俺らも連れてけよー!」
目「今日は2人での約束なんで、また今度笑。」
渡「ちぇー…、」
阿「翔太、また行こ、ね?」
渡「絶対な、笑」
阿「うん、絶対笑。」
深「またSnowManでも行きたいよね、5周年の時とか。」
阿「うん…、」
目「…?」
目「阿部ちゃん、行きましょ。」
阿「じゃあね、2人共!またー、明日だっけ?」
渡「明後日、な。」
深「お疲れー、わら」
阿目「「お疲れ様です!」」
今日はめめの車で行くとの事だったので、俺は歩き。今はめめの車に乗ってお店に向かっている。
目「阿部ちゃん、着きました。」
阿「えっ、ここって…、」
えっ、嘘でしょ、着いたお店は想像するのを遥かに超えた高級店。
阿「えっ、えっ?」
目「阿部ちゃん笑、行きましょ。」
阿「えぇ…?」
めめに手を引かれてお店の中に入った。
…
阿目「頂きます、」
阿「美味しっ!」
目「本当、美味しいですね。」
阿「ありがと、連れて来てくれて。」
目「俺が阿部ちゃんと来たかっただけですから。」
阿「そ…、///」
こんな高級店ならもっとお洒落してくるんだった…、だって…!こういうお店って告白ッ、とかプロポーズに使うお店だよね…、
めめと、いや、気になってる人とこんなお店とか…、緊張するに決まってるじゃん!
元々めめはかっこいいんだから隣にいるのが恥ずかしい…、せめてもっとちゃんとした格好で隣にいたかった…!
そんな事を考えていると、めめが話しかけてきた。
目「…阿部ちゃん、話したい事、あります。」
阿「はぃッ!」
目「笑笑笑、そんな緊張しないで笑、」
阿「ごッ、めん…笑」
目「今日俺が阿部ちゃんをここに連れてきたのは、話したい事が2つあったからです。」
阿「…。」
目「まず…、阿部ちゃん、俺らに隠してる事、ありますよね。」
阿「ッ…、」
目「最近、阿部ちゃんおかしいです。ダンス練の時あんな過呼吸起こした事なかった。今まで無かったのに、あんな酷い喘息に急になるとか、聞いた事ないです。」
目「別に阿部ちゃんの事を信じてない訳じゃない、阿部ちゃんの事だから色々考えてるんだろうけど、俺は心配です、」
目「本当に喘息ですか…?もし本当だとしても、もうちょっとちゃんと聞きたい、俺に出来る事あれば言って下さい…、」
阿「やっぱ、めめは凄いね、」
目「…?」
阿「めめって人の変化にすぐ気付くよね、」
目「そう、ですか?」
阿「結構隠してたのに、泣いたのもバレたし…、」
阿「俺がメンバーに隠してるのも、見透かされちゃった、」
目「それって…、」
阿「めめの言う通りだよ、俺は喘息じゃない、」
目「じゃあ、あの過呼吸は…?」
阿「今日俺がめめに話したかった事は俺の病気の事。」
目「えっ?」
…
俺は病気になった事、最近悪化してきていて、薬の量が増えてきた事、本当はドナーを待つべきだと言われている事など、めめに全部話した。
阿「黙ってて、ごめん。」
目「嘘、ですよね…、阿部ちゃん?」
阿「ごめん、本当。」
目「嘘…、」
阿「担当医の方に協力者を1人付けなさい、って言われたんだ。だから、めめに全部話す事にしたの。」
阿「後、」
ここまでの話でめめはもう大分戸惑ってる、この事は言わない方が良いのかな、
でも、めめなら…、めめになら、受け止めて欲しい。
阿「俺の余命は、半年、です…。」
目「…はっ?」
阿「病気が分かったのは丁度半年前。慢性心不全っていう病気は1年以内に急変する可能性が結構高いの…。しかも俺は普段アイドル活動で心臓に負担がかかりやすいから、その可能性は結構高い。」
目「嫌だ…、嫌です、阿部ちゃん、」
阿「ごめんね、」
阿「だから、もし俺に何かあった時、めめが助けて欲しいんだよね。」
目「そりゃ、勿論、ですけど…、」
目「何で、手術しないんですか…?今すぐにでも、入院しましょうよ、」
目「阿部ちゃんが半年後に急変するかもだから、それまで見守ってろって事ですか…?泣」
阿「俺は今の活動に誇りを持ってるの。病気とか関係なく、SnowMan全員で、せめて、5周年までは走り抜けたいの、」
目「…までは?」
阿「SnowManで5周年を迎えたら、治療に専念する、これは約束する。」
阿「だから、それまで、俺の事支えて欲しくて、」
目「…阿部ちゃんは、何で俺を選んでくれたんですか?」
阿「めめと居ると、安心するから。」
目「…ッ///、…分かりました、でも絶対に無理はしないで…、でも半年後って、丁度5周年当たりですよね?」
阿「俺も気掛かりなのはそれ。5周年まで、ライブまではこの体が持ってくれないと…、」
目「絶対に、持たせましょう。阿部ちゃんの夢も、病気も、全部叶えましょ、」
目「だから、俺に支えさせて下さい、メンバーとして…、じゃなくて、」
阿「…?」
目「彼氏として。」
阿「…へっ?」
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偉いめめ🖤彼氏としさえて乗り越えて💚
#mai
#阿部亮平