【⚠️注意事項⚠️】
・太中
・腐表現あるかも…
・中也女装
・中也愛され
・キャラ破壊
・口調迷子、誤字・脱字の可能性。
前回♡、いいね押してくれた人、ありがとうございました!!
お陰でこの物語の合計♡、いいね数が400を超えました!!
本当にありがとうございました!!
では!スタート!
person首領
二人「コンコン」
執務室で中也君を待っていると、扉を叩かれる音がした。
森「…入っていいよ。」
中「失礼します。」
尾「邪魔する」
そういい、柑子色の髪の男と、朱色の髪をした女性が執務室の中に入ってきた。
そう。中也君を呼び出すと同時に、紅葉君も此処へ来るよう呼び出したのだ。
理由は二つ。
一つは中也君への了承と、その準備。
二つ目は本人への参加をうながす為だ。
二人はエリスちゃんが私の隣へ歩いて来ると、そっと口を開き初めた。
中「首領。俺と姐さんを此処へ呼び出したのは、何か理由があるのですか?」
中也君がそう言うと、紅葉君も続けて言った。
尾「そうじゃ。わざわざ呼び出して一体何のようじゃ。まさか、呼び出して何も無かったなんて言わないじゃろうな?」
紅葉君が疑わしそうに此方を見る。
誤解を解かなければっ!
森「まさか。言わないよ。」
そして、今日の本題。
森「君たち二人には頼みがあるんだ。」
そう告げると、二人は不思議そうにしながらもお互い目を合わせ、次の私の言葉を待った。
森「君たち。先日我々ポートマフィアの輸送艦を攻撃した、敵組織の話は知っているかね?」
私がそう言うと、二人は、
尾「知っておる。」
中「俺も知ってます。」
といい、また私の言葉を待った。
流石にこの事は知っているかと思う反面、もう話が出回っていることに驚きもする。
森「その事なんだけどね。その組織が、今度披露される水上パーティに招待されているみたいなんだ。そこのパーティ会場で、彼らは主催者、新藤夫妻の命を狙っているそうなんだ。」
私がそう話すと、二人は何かを察したかのように、私の方を見た。
森「新藤夫妻は私たちポートマフィアも少しお世話になっている組織の方々だ。」
森「そこで、君たちには夫妻の命を守ること、そして船に取り付けてある爆弾五つの解体、更に敵組織の長とその幹部、部下達を跡形もなく始末して欲しいんだ。」
二人は私の話を聞き、少し疑問に思うように、私に問いかけた。
中「首領。それでは仕事が多すぎませんか?いくらなんでも、姐さんと俺だからといって、その量は多すぎます。」
尾「そうじゃ。中也の言う通りじゃ。華麗な女性に仕事を押し付けて無理をさせるのかえ?」
二人はそういい、私へ改善するよう提案した。
確かに、幾ら優秀な彼らといっても、これでは仕事が多すぎる。
万が一の為に備えても、水上の為、対策が難しい。
そう。だから私は考えたのだ。
ー探偵社と協力して組織を倒すという事を。
その事を二人へ伝えると、二人は嬉しいような、心底嫌なような、何とも言えない表情をしていた。
私もその考えが浮かんだ時は、初めはあまり乗り気では無く、でも捨てがたかったので、頭の片隅に留めていた。
けれど、考えていく内に他の考えが除外され、最後に残ったこの考えこそが、一番妥当だと判断した。
中「首、首領。一度考えを改めて見ては?他の方法もあるはずです。第一あのクソ太宰と行動を共にするなんて、それなら死んだ方がマシです。」
私の考えに、中也君がそう応えた。
森「でもねぇ、中也君。他にいい方法が無いのだよ。それに君は、太宰君と一緒に行きたくないだけだろう?」
中也君は図星をつかれたようで、それ以降黙り込んでしまった。
尾「そうじゃな。戦力として探偵社に力を借りるのはいい線じゃ。だが、わっちも中也と同じじゃ。あの小僧と行動を共にしとぅない。でも、鏡花が居るのなら、良しとしようじゃないかの。」
紅葉君はそういい、私の考えに納得してくれた。
さて、あとは中也君だ。
森「中也君。どうだい?私からのお願いだ。紅葉君も納得してくれた。探偵社と一緒に協力して貰えないかね、? 」
中也君は少し考える仕草をした後、
中「まぁ、お二人のお願いというのならば…」
と、無事了承を得る事ができた。
よし、と手を鳴らすと、首領はまた話を始めた。
♡⇒200
ありがとうございました。
コメント
4件
中也辛辣すぎる笑笑でも好き!面白い!!