花龍列車に囚われてしまった主です、
ここは私の妄想垂れ流しの世界なので、捏造に捏造を煮込むような場所です、苦手な方は見ないでください…。
マフィアパロ(WT全員磋牙の構成員だったら?みたいなやつです。)
全体的に更新が遅めです。
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???side
じゃらじゃらと音を立てる手足についている鎖。
ここは磋牙の地下にある牢屋だ。
しかしなんで磋牙の地下に……?
俺は別の組織の構成員だったはずだ、
…最悪の目覚めだ、何をしていたかまるで思い出せないが、何かしでかしたのだろう。
???「お目覚めかい?、“シャークん”」
Sh「嗚呼、お陰様で最悪の目覚めだよ、“きんとき”」
俺は目の前にいる俺より少し背が高く、色眼鏡をつけて、青みかかっている黒髪を持つ彼は磋牙の幹部のきんときだ。
なんで知ってるかって?、磋牙はここら辺じゃでかい組織だ、裏社会に住むものなら必ずと言っていい程習う。
Kn「磋牙の幹部に向かってよくそんな口聞けるね?」
Sh「俺に何するつもりだ?、お前さん得意の銃で頭1発喰らわせようってか?」
Kn「まぁ、それでもいいんだけどねぇ…、ちと、こっちにもこっちの事情ってのがあるんですわ。」
Sh「へぇ?、その感じだとお前1人の行動じゃなくて組織で動いてる様みたいだな??」
何が目的なんだ此奴ら。
Kn「你也知道鸦片吧?」
色付き眼鏡野郎は鎖で動けない俺に顔をぐいっと近付け、中国語で話してきた。
Sh「……如果你知道的话你会怎么做。。」
急に中国語で話されるから驚いた。
そう、俺らは中国人、なんで和の国の言葉を使ってるかって?
和の国の言葉は複雑で暗号のような言葉だからだ、裏社会の上の方の構成員はバレてはいけないもの、他の組織と話す時などは日本語で話す。
もっと簡単に言えば、中国語の喋り方で生まれた故郷が割れてしまうのだ。
それの何が悪いって?、その街特有の花がある、それはとても珍しいもので他の土地に運んではならないことになっている。
中国の裏社会に於ける街は12ある。
睦月
如月
弥生
卯月
皐月
水無月
文月
葉月
長月
神無月
霜月
師走
恐らくきんときは文月だろう。
口調こそ荒々しくあまり文月には似ても似つかないようだが、語尾に“ぇ”などの母音が着くことの多い文月はわかりやすいのである。
Kn「…お前、卯月だろ。」
そこは中国語じゃねぇのかよ、と心の中でツッコミを入れた。
Sh「さぁ??」
そうだ、俺は卯月だ。
口調は自分で丁寧だとは思ってはねぇが、どうやら語尾が上がるので分かったようだ、卯月は主に花魁を商売としているため、男はその守りにならなくてはいけない、皆が皆やんす、などと言葉を言う訳では無いのだ。
Kn「…何故お前はあの組織にいた。」
Sh「言う訳ねぇだろ。」
俺は目の前の奴に銃を突き付けられた。
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