♪〜〜
私の名前は天野 さきただの隠キャ女子高生2年生だ。このお話は、コミュ症隠キャがアイドルになるまでの壮大なストーリー
1.いつもの朝
さき「ふわぁぁぁぁぁぁもう朝かぁ」「今何…時⁉︎」
現在時刻8:26(家を出るまであと4分)
「わ〜やばいやばい💦シュババババ(準備)行って来まーす‼︎」
私は家から学校まで10分もかからない所に住んでいる。因みにホームルームが始まるのは9:30からだ。
なのになんで8:30に出るのかって?着くのは8:40だから十分だって?それは…
⁇?「ちょっとさきおっそ〜い!」
さき「ごめんなさい…香奈さん」
香奈「も〜こっちはストレス貯まってんだよオラッ」ドンッ
さき「イッ…」
香奈「こんくらいで声出してんじゃねぇ‼︎ドゴッバキバキ」
さき「ゴホッ…」
この人の名前は香奈(苗字は決めてないです)俗に言ういじめっ子だ。なんでいじめられているかって?それは私がオッドアイだから。小学生からカラコンで隠すようになったが唯一幼稚園から幼馴染の香奈だけこの事を知っているのだ。
キーンコーンカーンコーン
香奈「チッオイさき放課後もこいよ」
さき「はい…」
香奈が私をいじめている事は大体の生徒や先生がは知らない。表向きは大親友の設定だ。香奈は親が大企業の社長でそのご令嬢の為「幼馴染だからって隠キャのくせに大金持ちの香奈様と大親友なんてずる〜い!!」と周りからは言われる。香奈はその時「まぁ親友になってみるとこいつ性格めっちゃいいしwwwあでもこのこは私の子だから奪っちゃ駄目だよ〜?」と思っても無い事を言う。
がっこうを終えると私はまた30分程殴られ続けた。宿題も全部私がやらされ、帰り道が一緒の私達は私が家に着くまで荷物を持たされた。
⁇?「おかえりなさいませお嬢様」
さき「ただいまカン」
この人の名前はカン私の執事だ。誰にも言っていないが私も実は超大企業の社長の娘な為そこそこお金持ちなのだ。
カン「…今日も手当てしますね」
さき「うん、ありがと」
両親は仕事で忙しく、帰ってきても相談なんかしたら杏美は権限で消されかねないからね( ̄▽ ̄;)カンは両親に秘密で私の手当てをしてくれたりお世話してくれたりととてもいい人なのだ。
カン「…あのそろそろ両親に相談した方がいいんじゃないですか?」
さき「いや、やめとく」
カン「(´・ω・`)」
次の日
香奈「ねぇ今日原宿いかなぁい?」
さき「え…なんで?」
香奈「理由なんてないよぉ今日いつもの所待ち合わせね!」
さき「う、うん…」
原宿にて
香奈「あ〜さきおそいじゃぁん♡今日は私の誕生日なのにぃ」
取り巻き「そうよ陰キャ!香奈様に失礼よ!」
さき(そんな事だと思った…)
???「ねね君、アイドルなに興味ない?」
皆「ゑ?」
コメント
1件