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あのあと旧クレメンティアに戻った私は、明日の準備して明日のに備えて寝た
夜6時46分
早めに銀河鉄道に来たがもう皆揃っているようだ。
カイト「あっ特待生ちゃーんこっち」
ルーカス「君、今日も速いね」
トクタイセイ「皆の方が速いよ」
トウマ「皆さんちゃんと上着持ってきましたか?」
トクタイセイ、カイト、ルーカス「持ってきました!」
ジン(遠足じゃねぇーぞ)
ジン「昨日この調査の難易度がCからBに変わった。油断するなよ」
トウマ「行きますよ」
皆が銀河鉄道の中にはいっていく
冠氷さんが「武蔵丘陵森林公園」と行き先を言うと鉄道は、走りだした
カイト「武蔵丘陵森林公園って有名スポットの」
トウマ「そうです。今は、工作部隊が人々の出入りなどを禁止しているのでご安心を」
ルーカス「鳥の怪異…魁斗が有利だな」
カイト「えっ俺!?」
ルーカス「だって魁斗の特質怪具は、弓だろう。俺は双剣、副寮長はハルバード、寮長は剣だよ。相手が降りてこない限り攻撃できない。」
トウマ「その点につきましては、頼みますよ歩二君」
カイト「はい、多分速攻でやられますけどね」
魁斗達が話しているとなりで、冠氷さんの左横にいた私は、冠氷さんの顔をのぞき込んだ
トクタイセイ「ッ…」
すると冠氷さんが私の髪を撫でたせいかビックリした
冠氷さんは、私の動きが面白かったのかこっちを見て笑った。こうした背景に胸がホッとした。でもその時だった
アナウンス『次は〜八王子市旧相武病院。次は〜八王子市旧相武病院に止まりま~す』
トウマ「八王子市旧相武病院?」
鉄道の扉が開いたとき見覚えのある血のように赤い髪が見えた
タイガ「疲れたぁ〜って先客いんのかよ」
ジン「チッ」
トクタイセイ「星喰さん!?」
リツ「フロストハイムが全員揃って特待生さんもいるということは、そちらも任務ですか?」
ロミオ「任務以外にあるわけないでしょ!?全員揃ってんだから!」
後ろから聞き覚えのある声も聞こえた
カイト(何この地獄絵図ロミオさんまでいるし!!!死ぬ俺死ぬの?こんの状況どうなってんの!!!!!!!!!!!)
タイガ「俺のメス猫ちゃんまでいんのかよ。やっぱとられてたか〜」
そう言いながら星喰さんが私の顔に触れようとしたとき
パンッ
という音がなった。
冠氷さんは、私を左腕で近づけて
ジン「こいつに触れるな」
と氷のように冷たい目で大我を睨む
タイガ「だっていいじゃん。こいつ俺のメス猫だし〜」
ジン「お前のもんじゃねぇ俺の下僕だ」
トクタイセイ(私は、星喰さんのメス猫でも冠氷さんのものでもないです。なんて言ったら殺されるよね?)
カイト(特待生ちゃんは、お前らのもんじゃねぇーー!!!)
ルーカス(特待生は人のものじゃない)
トウマ(特待生は、冠氷のもので良いのでは)
リツ(憲法第12条に当てはまりますね…)
ロミオ(D・I・Oはお前らのもんじゃないだろ。くだらない争いを始めて……面倒だね)
その時タイミング良くアナウンスが鳴った
アナウンス『次は~武蔵丘陵森林公園 次は~武蔵丘陵森林公園に止まりま〜す』
タイガ「もう行くのかよ」
トクタイセイ「はい。星喰さんロミオさん針条君さよなら」
タイガ「チャオ〜」
扉が閉まると静まり返る。あの賑やかな空気が愛しく思える。だからこそ役に立たなきゃ行けない。でも前だって私は……役に立てたのかな?そう思い込んでしまう自分にいらついた。
でもそんな気持ちはすぐになくなった。銀河鉄道を降りて一つだけぽつんと置いてある扉を開けたらまるで絵に描かれたような綺麗な…いや綺麗なんて言葉が何個あっても言い表せないほど素晴らしい景色が広がってたから。
トクタイセイ「すごく綺麗な場所」
月明かりに照らされ木々が輝いて見える。
ルーカス「こんなところで事件が起きたんですか?…」
ジン「実際に来るとここで起きたとは思えないな」
静かな森に魁斗の発狂のような声が聞こえた
カイト「今何かいなかった!?目の前で走ってたやつ!?」
そう言いながら魁斗は指をさす
トウマ「何もいませんが?」
カイト「さっき走ってたんだって青いのが!?」
ルーカス「魁斗、きっと見間違えだよ。一旦落ち着こう」
ルカ君がそう言った瞬間
ガサガサという音がした
ジン「ッ全員構えろ!」
冠氷さんの声が森に響く
トウマ「来ましたか…」