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あああああ…!! 赤葦曇らせってこれだから好きなんだよね(( 可愛い…うちの推しが可愛い…
こーいうのないちゃう、、泣泣泣泣
死にたい赤葦の話
始まりは、少しの違和感だけだった。
1人になると襲ってくる不安感。
感情の起伏。
自分ではちょっと調子が悪いだけかと思っていた。
でも周りは違った。
母さんは俺を病院に連れてった。
行った先は“精神科”だった。
その時点で俺は母さんの事“嫌い”になった。
我が子の話も聞かずに連れて。
まるで、俺を見捨てるように…ッ。
次に嫌いになるのは父さんだった。
診断された時、父さんと母さんはの肩を抱きしめて泣いてた。
その中に俺は入れなかった。
俺は家庭で独立した。
それでも誰かと居たくて、俺は友達に言わなかった。
話して、それで嫌われたら嫌だったから。
でも、どこかのタイミングで病気がバレてしまったのか、やっぱり友達からこう言われた。
「ごめん、俺そういうの無理だわ」
無理ってなんだよ。お前まで離れるのか?信用してたのに、ッ。
で、唯一裏切んなかったのは“バレー”。
俺がきちんと操ればその通り言う事を聞いてくれる。
だから俺はバレーだけは信じてた。
そしたら、ちゃんと仲間にも出会いた。
梟谷という、居場所も見つけた。
ようやく見つけた場所だった。
…え?あんなスパイカーに合わせられるのはお前だけだって?
…それだよ。それが俺にとっての誇りだ。
あの人の隣に居れるのは俺だけだ。俺しかあの人の隣に並び続けられる事は出来ない。
だから、並び続ける為に。
もう誰にも病気の事は話さない。
あの人達にバレたらダメなんだ。
また見捨てられるから。
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