💙 s i d e 。
💙「なぁ、北斗 〜。」
ただ軽い気持ち で 聞いただけなのに 。
🖤「ん…何?」
💙「お前ってさ 、きょもの事 …好き?」
🖤「…え…っ?」
図星…か?
🖤「…きょうもとが…好きだよ。」
真剣な顔で言う 。
マジかよ……
俺は思いっきり失恋した。
誰かこの空気をぶち壊してくれ って。
何十回、何百回願っただろう。
💗「2人とも…何話してんの…?」
今だけ 女神様が 俺に微笑んでくれた 。
そう思った。
…
北斗が 出てから きょもが心配そうに 俺を見つめる 。
💗「なんか…あったの…?」
💙「ううん、何でもない。」
💗「何でも無いこと…無くない?」
💙「…何で…っ?」
💗「だって…樹。」
「 泣 い て る も ん 。 」
💙「…ぇ…?」
💗「何でも無くて…泣くなんて事…ありえないし。」
💙「…うん…っ、」
💗「俺で良ければ…話聞くから。」
💗「ちゃんと…話して…?」
💙「…うん…、」
💗「…」
きょもは 、俺の背中を撫でながら
相槌を打ち 、 話を聞いてくれる 。
そりゃ、北斗も好きになるよな 。
💗「…北斗は俺の事が…好きなの…?」
💙「そう…言ってた。」
💗「…そっか…」
きょもの表情は 少し驚いている ようだった 。
驚くこと…あんのか?
普通は喜ぶとこなんじゃ……
って 思ったのも束の間 。
きょもの方から
💗「取り敢えず…飯食いに行こ?」
と 話し掛ける 。
💙「うん……」
俺は あの言葉 の意味を 考えながら
きょも の 顔を 見 、答える 。
…
コメント
2件
やばい!面白すぎ! 続きが楽しみです!