テラーノベル
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※ 口調迷子
※ キャラ崩壊 有.
※ 死ネタ表現 有.
20××年 2月29日、涼太が死んだ
死因は交通事故
飲酒運転していたトラックに轢かれた
俺は事故があった日 、涼太と一緒に車でスタジオへ向かっていた
佐 : 「 新曲の振り付け楽しみだね !」
宮 : 「 だね 、新曲聞いたけど結構アップテンポだったよね 」
佐 : 「 ね !どんな振り付けになるんだろ ~ 」
他愛もない話をしながらいつも通り車を走らせていた時 、
ふとサイドミラーが目に入った
そこには不安定な運転のまま 、スピードを上げて走ってくるトラックが見えた
佐 : 「 ッ、涼太 ! 危ない ッ! 」
危険を察知した俺はすぐ涼太を庇った
でも 、もう遅かった
トラックは涼太が乗っていた方から突っ込んできた
サイレンと警笛が鳴り響く
佐 : 「 涼 ッ … 太 、」
最後に目に映ったのは血塗れになって眠っている涼太の姿だった
佐 : 「 んっ 、ここは … ? 」 ( 起
目が覚めると周りには何も無い 、
どこを見渡しても暗かった
宮 : 「 … 佐久間 、」
佐 : 「 ッ 、涼太 !」
そこに居たのは一緒に事故にあった涼太だった
佐 : 「 怪我は !? どこも痛くない ? 」
宮 : 「 … ダッ 、」 ( 走
佐 : 「 待って !」
俺は一生懸命涼太を追いかけた
追いかけてるうちに白い光が見えてきた
佐 : 「 光 … ?」
宮 : 「 … ねぇ 、佐久間 」
涼太が立ち止まり 、俺の名前を呼ぶ
佐 : 「 ん ?どーしたの ?」
宮 : 「 今年はうるう年だよ 」
佐 : 「 じゃぁ 、また今年も一緒に祝える
ね !」
宮 : 「 … そーだね 、笑 」
佐 : 「 ほら !早くあの光のとこに行こ !」
宮 : 「 … うん 」
俺は涼太と手を繋いで光の中へ入ろうとした
宮 : 「 … ドンッ 、 」( 押
佐 : 「 … えっ ? 」
宮 : 「 ごめん 、佐久間 」
涼太に押され 、俺だけが光の中へ入っていった
宮 : 「 ___ 。 」
涼太は最後何か言っていたが 、俺には聞き取ることはできなかった
佐 : 「 … んっ 、」 ( 起
阿 : 「 佐久間 ! よかった 、目が覚めて … 」
佐 : 「 ここは … 病院 、?」
病室には阿部ちゃん 、照 、ふっか が居た
佐 : 「 ッ 、涼太は !? 」
深 : 「 佐久間 、まだ傷口塞がってないから落ち着いて … 」
佐 : 「 涼太は大丈夫なんだよね ッ 、? 」
岩 : 「 …舘さんは 、」
岩 : 「 さっき … 亡くなった 、ッ 」
佐 : 「 は ッ 、… 」
俺は信じられなかった
佐 : 「 涼太が … 死んだ 、?」
佐 : 「 冗談だよね ? またドッキリでし
ょ 、? 」
深 : 「 ッ 、」
佐 : 「 … 嘘だ ッ 、! 」
岩 : 「 … 佐久間 、」
佐 : 「 だって 、さっき俺 涼太と話した
よ 、? 」
佐 : 「 手だって繋いだし … ッ 」
宮 : 「 ごめんね 、佐久間 」
佐 : 「 ッ 、! 」
俺はさっき涼太が言っていた言葉の意味が分かった
涼太が死んでから 、俺は立ち直れなかった
他のメンバーもそうだった
翔太に関しては連絡すらつかない
俺らは仕事ができる状態じゃなかったため 、
Snow Manは一時活動休止を公表した
涼太が死んでから 、正直生きてる心地がしなかった
世間は涼太の事で大騒ぎ
それと同時に 、俺の心には罪悪感があった
俺なんかが生きて良かったのか、
涼太は死ぬべきじゃなかった 、
寝ようとしてもあの日の光景がフラッシュバックする
言われてもない幻聴が聞こえてくる 、
俺の頭の中は常に不安と罪悪感でぐちゃぐちゃだった
もう 、俺が死ねばいいんだ …
俺は処方された睡眠薬を何錠も手に取り 、
一気に口の中へ流し込んだ
佐 : 「 ッッ ….. ぅ ッ 、ぁ 」
数分もしないうちに 、強い眠気と目眩に襲われた
これで … これでやっと涼太に会える
俺はすぐに意識を手放した
目が覚めるとあの時と同じ所に居た
佐 : 「 … ここなら涼太に会えるかな 、」
俺は暗闇の中を歩いた
宮 : 「 ….. 」
佐 : 「 涼 … 太 、ッ ? 」
久しぶりに見た涼太は 、最後に見た時と変わっていなかった
佐 : 「 ッ 、涼太 ! 」 ( 抱
俺は勢いよく涼太を抱きしめた
佐 : 「 ずっと … ずっと会いたかった ッ 、」
久しぶりに感じるこの体温
抱えてた不安が全部消し飛んで行くような気がした
宮 : 「 … ダメだよ 、まだここに来ちゃ 」
宮 : 「 佐久間には生きててもらわないと … 」
そう言った涼太の顔はどこか寂しそうで 、悲しそうだった
佐 : 「 やだよ ッ 、俺 涼太と一緒に居たい 、」
宮 : 「 俺はまだそれを受け入れることはできない … 」
宮 : 「 … ドンッ 」 ( 押
俺は涼太に白い光の中へ押された
佐 : ( あぁ 、またこの光景だ … )
宮 : 「 ___ 、」
聞こえないよ 、涼太 …
佐 : 「 … んっ 、」 ( 起
目 : 「 佐久間くん ッ ! 」
佐 : 「 目黒 、? 」
阿 : 「 ….. 」
佐 : 「 阿部ちゃんも 、… 」
あぁ 、俺 失敗したんだ
阿 : 「 なんでこんな事したの 、薬は使い方を間違えると危ないって知ってるよね ?」
阿 : 「 今回は俺と目黒が来たから良かったけど … 」
阿 : 「 もう 、自殺未遂とかやめてよ … 」
宮 : 「 佐久間には生きててもらわないと … 」
佐 : 「 っ 、! 」
阿部ちゃんはあの時の涼太と同じ顔をしてた
安堵したような 、悲しそうな顔でこっちを見つめてる
目 : 「 医者の人から聞きましたよ 。
佐久間くん 、舘さんを庇ってくれたんですよね 」
佐 : 「 ッ 、! なんでそれを … 」
目 : 「 佐久間くんが舘さんを抱き締めたまま倒れてたって … 」
佐 : 「 でも 、ッ 結局 涼太は … ッ 」
佐 : 「 俺が ッ 、もっと早く気付いてれば …ッ
涼太は死なずに済んだかもしれないのに 、」
佐 : 「 ごめん ッ … ごめ 、なさい ッ 、」
阿 : 「 佐久間 、舘さんを守ってくれてありがとう 」 ( 手 握
佐 : 「 、! 」
阿部ちゃんと目黒は俺を叱らず 、優しく微笑んでくれた
目 : 「 舘さんの分まで精一杯生きましょう 」
涼太なんで俺を受け入れてくれなかったの
か 、
なんであんな表情で俺を見たのか 、
少し 分かった気がした
それから4年の月日が経った
今日は2月29日 、涼太が亡くなった日
そして 、俺たちの記念日でもある
宮 : 「 記念日はこうして 、二人で祝おうね 」
宮 : 「 約束 。 」
俺は仏壇の前に手を合わせた
佐 : 「 涼太 、今日は記念日だよ 」
佐 : 「 去年は一緒に祝えなかったからさ 、
今年は一緒に祝おうね … 」
俺は涼太に最期の別れを告げ 、
ベランダから飛び降りた 。
宮 : 「 ….. 」
気がついた時には涼太が目の前に立っていた
佐 : 「 涼太 … ! 」
佐 : 「 ねぇ 、俺 この日まで頑張ったよ 」
佐 : 「 でも 、やっぱり … 涼太の居ない世界なんてつまんないよ 、笑 」
佐 : 「 今回は俺のこと 、受け入れてくれ
る … ?」
宮 : 「 … もちろん 、約束したからね 」
佐 : 「 っ 、涼太ぁ ! 」 ( 抱
俺は強く涼太を抱きしめた
忘れかけていたこの温もり 、
前よりもずっと温かく感じる …
佐 : 「 これからはずっと一緒だよ 」
佐 : 「 約束 ! 」
宮 : 「 うん 、約束 」 ( 微笑
俺らは手を繋ぎ 、二人で白い光の中へ入っていった
宮 : 「 佐久間 、ありがとう _ 。 」
𝑒𝑛𝑑_
コメント
1件
一気見させて頂きました、、! あの。天才ですか、?ほんと好きすぎて、見入ってしまいました、、😖 特にこの🩷❤️のお話、涙腺崩壊しました😭😭