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kunわど
まだ希望はある
秋の夜明け 。
風は少ししか吹いていないはずなのに 、 なんだか肌寒い 。
曇ったような空に 、
なんとも言えない夜の空色が僕は大好き 。
橋の上で僕はTwitterをいじる 。
だって 、
心に決めた
僕が星になる日だもん 。
大好きなkunさんに 、 最期の挨拶をしたい 。
僕をここまで育ててくれたのは 、 kunさんのお陰なんだ 。
子供の頃は殴られて育っていったけど 、
kunさんと会うとなにかが変わったんだ 。
kunさんが 、
kunさんが
好きだから …
同性愛なんて今時許されないのかもしれない 。
きっと 、 一生報われない恋なのかもしれない 。
はっ 、
デメリットしかないじゃん 。
僕の頭の中はkunさんでいっぱいなんだ 。
リストカットも 、
ODをしても 。
僕は止められなかったんだ
。
kunさん以外いらない 。
僕はひとりでもいい 。
複雑な気持ちながら 、
橋の写真を撮って 。
「 ゲスおねがいします 」
一文と共に 、 画像を送る 。
kunさんはジオゲッサーが得意だから 、 すぐ来ると思うんだけどな 。
kun視点
もうすぐ冬だ 。
少し明るい空と薄い月 。
今日も寝れなかった 。
最近喉が乾燥して声が出なくなってきてる 。
だけど 、 ある参加勢にスポーツドリンクを貰った 。
わどるどってやつ 。
本当 、 入れて正解だった 。
信じられないが 、
俺はわどるどのことがすきだ 。
そして昨日 、
わどと連絡先を交換したんだ 。
「 kunさん いつもありがとうございます 」
初めて送られてきた文がこれだ 。
素っ気ない 。
なにに感謝してるのか 。
逆に俺が感謝したい 。
わどるどは俺に恋愛感情を抱いているわけが無い 。
いやだよ 。
俺 。
なんであんな奴を好きになったんだよ 。
もっとひまじんとかで良いのに 。
俺の部屋にはわどるどの写真がいっぱい 。
どこを見てもわどるど 。
大好きだから 。
無意識にわどるどとの会話を見返す 。
敬語よりの 返信が可愛いんだ 。
絵文字も顔文字もない 。
礼儀正しい文が可愛らしい 。
俺も自覚してる 。
わどに依存してるって 。
毎日動画を撮る度にtabを押してわどるどが居るか見るんだ 。
最近は出席率が高い 。
だから 、 俺は気分がいい 。
そんな事を思いながら 、 散歩でもしようかと悩んでいる 。
よし 、 息抜きするか
それと同時に 、 通知音が鳴る 。
わどからの通知 。
… は 、 ?
彼奴 、 またやってる …
わどは良く死にたがるんだよ 。
無理しすぎなんだ 。
だから最近気にしてる 。
すぐに俺は駆け足になった 。
彼奴の為なら 、
なにがあったって行く 。
♡10で続く