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stgr yry
口調注意
初心者
地雷さん気をつけて
エセ関西弁注意
otnr✖︎rdr
r18
「会長、もう飲まないんですか」
「え?あー、そんなことないで?笑ちょくちょく飲んどるけどな?」
「これとかどうですか?」
「先ほど店長から『これおいしい、、これ音鳴に一杯飲ましてきてぇー』と押し付けられたものです」
「、笑あいつ、、笑」
「ほな、一杯貰おうかな」
コトコトと酒が自分のグラスに注がれてゆく
音が止まり、注ぎ終わったグラスをすすす、とこちらへ近づける
「では、飲み終わったら感想でも伝えてあげてください」
そう言いながら軽く会釈をし、またレダーの元へと戻って行く
「あいつ、もうレダーの執事やん笑」
今日は犯罪はもうできないのでチルタイムだ
みんな珍しく予定がないらしかったから豪邸で酒を囲んで情報共有でもしよか、という流れになった
まぁ、したのは俺なんやけどな
久々にみんなで酒飲みながらワイワイできるいい機会を作ったことだし、俺は何にも悪くない、
ただこの前ジョシュアが貰ってきた酒が美味そうだったから飲みたかったとかそういう訳では一切ない、断じて。
酒の匂いが充満するこの部屋ではケインがキッチンで酒に合うつまみを出したり、紫水とJDがテレビを見ながら珍しく真剣な顔をして何かを議論している
おまえら、それお笑い番組やぞ。
まあそんな奴らはいいとして、問題はソファーにいるトピオ、ジョア、そしてレダーのことだ
「せんせぇーなんで僕にはヘリ乗らせてくれないんですかぁ〜!」
「そんなのわかるでしょ笑トピくんより俺の方が上手い」
「マー君はうるさい!!」
『ちょ、もぉ〜あついってぇー』
どう考えてもおかしい
距離感がおかしい
トピオとジョアの口論に挟まれるかのように座っているレダーはトピオに抱きつかれ、とても暑そうにいつもの白いパーカーの首元をぱたぱたと仰いでいる
いい。とてもよい。
2人がいなければ。
rdr視点
「え!先生えろ!!」
「うわぁーレダーさんあざといんすね笑」
『はいはい、いいからはなれてぇぇぇ』
ぐいぐい、と両端にいる若い男どもを離れさせようとするが力が入らない
『、、飲みすぎた、、』
「え〜笑先生お酒も力も弱いんですねぇ〜笑」
にやにやしながら顔をのぞいてくる、まぁーじでこいつどうにかなんないかな
「意外な弱点すぎる」
ジョア、にやにやしながらこっちみないで。
『そんなことゆってるけどトピオもベロベロじゃん、笑』
『ジョアは結構強いんだねぇ?』
はきはきと普通に喋りたいのに口が回らない
頭が少しぽわぽわしてきたのを感じる
「え〜!そんなことないですってぇ〜」
と言いながらもこちらも喋り方がいつもより柔らかい
「俺、結構強いっす」
「ドヤ顔やめて!!」
流石に舐められすぎも癪だからなんかないかな
こいつらをわって言わせるようなやつ。
『じゃ〜ぁ、あ、トピオ、これしてみてよ』
裾を捲り、腕を出して筋肉を見せるように力を入れ、曲げる
こちとら何年もの筋肉があるんでね
「おおー!すごいっすね」
「え〜っと〜、こうっ!ですかっ」
負けじと真似をするトピオに思わず笑みがこぼれる
『笑、しょぼ〜〜笑』
「なっ!そんなことないですよ!!ほら!」
そういって彼は俺の手を掴み、自分の腕を触らせるようにした
軽く揉んでみたが、まだまだぷにぷにで、なんなら俺が揉むのも痛いようで「いたいいたいいだい!!」と叫んでいた
『笑』
「よわっちーねえーとぴくーん?笑」
「なんだとーっ!おいっ!マー君も見せてよ!」
「不平等だ!」と騒ぎ出したとぴおたちをよそに酒をもらいに立ち上がる
キッチンに行くとケインがクック•オーになっていた
『けいーん、お酒ちょーだぁい』
「了解しました、少し待っていてください」
「りょーかーい』
「店長、冷蔵庫にもう無いので良かったら買ってきましょうか?」
『え〜!もぉないの〜!』
「はい、空っぽでした」
『あんなにぱんぱんに買ってきたのに、、』
「店長たちが飲みすぎるからですよ」
『そんなことないけどね?とぴおだよとぴお、あいつめっちゃ飲んでる』
「確かに顔が真っ赤です」
『、けいーん』
「はい、どーしましたか」
『買ってきて、?』
「、、分かりましたよ」
『ありがと〜』
車のキーを持って出て行くケイン
あんな有能ロボットにいつも助けられている
暇になったので辺りを見渡す
すると、視界の右端に机で1人で酒を飲んでいる音鳴を見つける
隣の席にすーわろ
『ミックス〜?なにしてんの〜』
「おぉーレダーやん、」
「いや、酒くさっっ」
そう言いながら鼻をつまみ、臭そうな顔をしてこちらをみてくる
『そんなに飲んでないですぅ〜』
「あれ?トピオたちはいいん?」
『ん〜?うるさすぎたからお酒取りに来た』
「笑笑うるさいのはいつもやけどな」
『まぁまぁ〜ケインがお酒取りに行ってくれてるから一緒にそれまっとこーよー』
「はいはい、」
最近のことでの雑談をしていたらあっという間に時間が過ぎる
『−−笑』
「~~!!w」
『あ〜おもろ笑もうなんでこんな時にタコたちはいないのーー』
『早く起きてくんないかなぁ〜』
「、、、」
がちゃ
『あ!けいーん!』
ドアが開いた音がすると思うとケインが帰ってきた
早く飲みたいがためにケインのとこまで走って迎えに行く
「店長、ただ今もどりました」
「はい、これお酒です」
と結構な量が入った袋を渡された
『うおッと、ありがとねぇ〜』
ふらふらになりながらも冷蔵庫に選んだ2つの缶以外を直してゆく
一本ずつ片手に持ち、ミックスの隣に座る
コト、
『はい、これ、』
「ん?なんや?」
『い〜からい〜から、手にとって〜』
『はい、かんぱぁ〜い』
「おー、はい乾杯ー」
かしゅっ
『ぷはぁぁ〜っ』
『これこれぇ、これなんだよねぇ』
「ぷはっ、おおーこれうまいな」
『でしょ〜』(るん
『最近の警察がねぇ〜、、、』
「おんおんおん」
「いや!あそこはマッジでぼったくりやて!」
「ぜっったいオーナーがなんかやってんであれ」
『んふ、笑』
『ケインがまじで最近さぁ〜、、あたまの中のことまで分かるようになっててきててさぁ、、なんでわかったのぉ〜ってことがありすぎてるんだよねぇ〜、このまえも〜、、、、』
「、ほぉー、」
『それでぇ、じこったトピオにねぇ、ジョアがねぇ〜?笑ロケランうってさぁ〜』
「、、」
やばぁ、い、のみすぎたぁ、、
いっぱいしゃべったなぁ、でもまだまだおとなりにはなしたいこと、、
いっぱいあるのに、、
『そ、れでぇ、、』
『あと、ね、あのね、』
「、、、」
「え、?なんですの??って、え???」
「このタイミングで寝るマ?」
otnr視点
「まァ、でも、かわいいからいっか」(撫
最近あまり見れていない寝顔を眺めながら真っ黒な髪を撫でる
「、会長、そんな大声で言うのならこの先いつ誰にばれても理由は絶対会長のせいなので私は店長の味方をしますよ」
「おまえ、それで言ったら別にこいつのせいでばれてもそっちの味方だろ」
「それは否定はしません」
「なんやねんこいつ」
まあ、今言われた通り、?俺たちは付き合っているそしてそれは誰にも行ってはいない、とある生意気ロボットを除いて
なんで言わないのかというただ単にレダーが恥ずかしいから言いたく無い、といいだしたもんだからだ
別に今更恥ずかしがっても、と俺も思うがどーやらこのおじさんは違うらしい
まあ、それにしても言ったほうがいいだろ、とは思っている
現に今、ものすごーーくヤキモチを抱いている
やっぱり危機感がなさすぎでは無いだろうか
あれはどう見てもおかしいのでは無いだろうか
考えに考えて、話す内容もあいつらばっかりだったしな、、
よし、決めた
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や、やる気が出ない、、
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