穂葉「このコーナーは、日々寄せられる皆様からの質問に、丁寧かつゆるーくお答えしていくコーナーです」
望月「“これこれ・こういう疑問を解決したい”という方は、ふるってお便りをお寄せくださいませ」
穂葉「お送りするのは天野穂葉と」
望月「望月千妃です」
穂葉「はい! という事でね」
望月「うん。 第二回目」
穂葉「そう、第二回目のコーナーを、こうしてですね」
望月「うん」
穂葉「開催することができたのも、リスナーの皆さんのね?」
望月「リスナー……」
穂葉「お陰だと思います! ありがとうございます本当に」
幸介「これラジオなん?」
珠衣「えー? ラジオじゃないよ? マイクないもん」
望月「そう、本当にありがとうございます」
穂葉「そしてですね、今回はなんと!」
望月「ほぉ」
穂葉「なんとですね、ゲストの方が」
望月「うん」
穂葉「来てくださってるんですよねー」
望月「ありがたい。ホントに」
珠衣「だねー!」
幸介「マジで?」
穂葉「じゃあ、早速ですね」
望月「うん」
穂葉「ゲストの方に登場して頂こうかなと、思います!」
珠衣「おぉー」
幸介「え? 誰マジで」
穂葉「どうぞー?」
ふゆ「お邪魔します」
愈女「こんばんはー!」
望月「どうぞ どうぞ。こっちに」
ふゆ「はい」
愈女「じゃあ、ちょっと失礼しまして。よいしょ!」
穂葉「ごめんなさい、急にお呼び立てして」
ふゆ「いえいえ」
愈女「全然だいじょぶです!」
望月「お忙しくない? いま」
愈女「うん、まだ全然で。 7月? だいたい7月くらいから」
ふゆ「えぇ。祭りの準備が始まります」
珠衣「おぉ、スゴいよね。春見大社の夏祭り」
幸介「人出エグいんよなー」
穂葉「ほぉ?」
ふゆ「お陰さまで」
愈女「そう。賑やかにねぇ、やらせてもらってますよー」
穂葉「いいですねぇ、夏祭り」
ふゆ「皆さんも是非」
愈女「そうそう! 遊びに来てくださいな」
幸介「なんか、夏祭りって聞いたら無性に」
望月「うん?」
幸介「ほら! あの、あれ食いたくなってきた」
珠衣「チョコバナナ?」
幸介「それ! あと、あれあれ!」
望月「りんご飴?」
幸介「それ! めっちゃ食いてぇ」
穂葉「ほぉ~」
ふゆ「すごいですね」
愈女「息ぴったり!」
穂葉「以心伝心ですねー」
望月「あ、じゃあぼちぼち」
穂葉「あ、はい。質問コーナーの方をですね」
望月「うん」
穂葉「進めていこうかなと思います!」
ふゆ「はい」
愈女「おぉー!」
幸介「そういや兄やんは?」
珠衣「表でなんか焼いてたよ? いい匂いしてた」
穂葉「ではでは、本日最初のお便りは、《飛ばないペンギン》さんから頂きました。ありがとうございます」
『望月さんが1年生の時にやらかした事ってどんなことですか?』
珠衣「おっと……?」
幸介「珠衣の目つきが変わった……」
望月「いや、そんなに大したことしてないよ? これはホントに」
珠衣「えぇー……?」
幸介「いやでもあれはエグかったじゃん。 ほらあの、グラウンドに」
望月「ピラミッドじゃないよ? あれは十字りょ──」
史「お前やめとけ!」
穂葉「あ、来た」
史「お前もうちょい考えて喋れや」
愈女「ふお? なんですかこれ?」
ふゆ「芳しい香りが」
史「イサキのホイル焼き。遠慮なくどうぞ」
愈女「ありがとうございますー」
ふゆ「いただきます」
幸介「そういや、お前あの頃、あの漫画にドハマリしてたもんなぁ」
望月「今でもハマっているが? いやでもホントに小さいヤツだよ? 中にお師さんもいないし」
史「お前マジでやめとけ!」
穂葉「他にも何かやったの?」
望月「おっと? 突っつく? そこ」
珠衣「白状しなさい」
望月「いやいや、他……って言ってもなぁ」
幸介「あれは? ほら」
望月「あぁ、全自動遮光器土偶?」
史「なんて?」