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ご本人様無関係
zmemメインのお話
地雷さん回れ右
軍パロ
それでもいいよって方はどうぞ‼️
em side
em「惨憺国を……
そんなことできるのでしょうか?あの国は今、強大な力を持っています」
危険だ……
ゾムさんにそんな危険なことをしてほしくない
仲間だから
大切な
zm「絶対にする
…だから俺は、実験にも耐えたし気に入られるために人だって何人も殺した」
……
復讐をするために
どんなことだって耐えてきた、そう言っている
em「なぜ……ッ!」
言いかけた言葉をグッと押し込める
私からは言えない
弱い私ではゾムさんになにかを言える立場などではない
あの国で育ったから……
グルッペンさんに出会わなければ私は壊れていた
精神も、身体も
私は、それを他の人にしなければならない
もう、あの頃の私ではない
だからッ!
em「…ゾムさんは一人でやろうとしていますか?
ていうか、そうですよね?私たちは仲間です。一人でなんてさせません」
zm「でもッ……」
em「先程の同盟国会議でもあったように、惨憺国は、皆が嫌っています
もちろん、グルッペンさんもあの国からの圧力はかなりあるとおっしゃっていました。もしかしたら…」
zm「できひんッ
俺は…みんなを、俺の…」
zm「復讐に巻き込みたくない
…そのせいでッ」
em「?」
zm「すまん。
なんでもない」
em「……とりあえず、グルッペンさんにこの事を話してください
私からではなく、ゾムさん自身の口からで。それが一番いいでしょう…それから」
zm「なんだ?」
em「一度、しんぺい神さんから検査を受けてください
チラッ…その薬は、実験に身体が影響しているのでしょう?わかりますよ」
zm「……そっか」
見た目はとてもガッチリとした体つきだが
とても細かった
さっきおんぶしたときもそうだった
身体が衰弱し始めている
これ以上無理をすれば
…命に危険があるかもしれない
それだけは嫌だ
仲間を失いたくない
コンコンッ
ドアが鳴った
誰でしょうか…
kn「コネシマとロボロや!
入るで~」
ガチャッ
そう言いながら、コネシマさんとロボロさんが入ってくる
ロボロさんはちらっとベッドに座っているゾムさんを見て呟く
rb「顔が青白いな
…毒か」
kn「おん?
なんか言った?」
rb「なんでもないで
…それより、大丈夫か?特にゾム。」
zm「あぁ…大丈夫や
エミさん、迎え呼んでたんか?(ボソッ」
em「はい(ボソボソッ」
rb「まぁ、グルッペンには頼まれてたことしよか
……ゾムのことについてや。今すぐ戻りたいんやけどな何があるかわからへんし。夜に戻る」
kn「…お前はどないしたい?」