テラーノベル
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R「な、なぁ……皇叶愛って…まさか…」
K「……皇千トの“お母さん“…だな、」
R「……なぁおっさん…俺…嫌な予感がするんだ…」
K「…あぁ、私もだ…」
ーーピンポーン、と音が鳴る。
K「……覚悟だけはしておこう、瑠衣…」
R「……あぁ、…はーい、どうぞ〜」
中に入ってきたのはショートヘアで背の低い女性。目は淡い黄色の瞳で、どこか千トに似ていた。
T「……皇叶愛です、……ご存知かもしれませんが、私の息子がここで名探偵として働いています」
K「えぇ、存じ上げておりますよ。」
T「…あの子、最近連絡してこなくて……大丈夫ですかね…?」
K R「………、」
T「……?」
K「…すまない、俺たちは関わることがあまりないからな…申し訳ない、」
T「い、いえ…!私も変なことを聞いてしまいすみません…!」
R「それで、依頼内容なんだが…“臓器提供してくれる人を探す“…だよな?」
T「…はい、そうです…!……うちの息子…心臓が悪くて…今は大丈夫なんですけど…体がいつまで持つかがわからなくて…!」
K「奥さん、落ち着いてください……お気持ちはわかります…」
R「……ん?(仁からだ…)…わりぃおっさん、少し頼むわ、」
K「あぁ、」
事務室を出て、廊下に出て、仁からの電話を出る
R「どうした仁、何かあったか?」
J『……今皇の母親はいるか?』
R「いやいねぇよ、聞かれたくねぇことだろ?」
J『…あぁ、その通りだ…落ち着いて聞けよ…、』
R「……なんだよ、」
俺はいやな予感がした、今までで、1番と言っていいほど、
J「……千トが、弟に臓器提供をする って……」
R「……は?」
沈黙が流れた。数秒、数十秒と、
R「……な、なぁ仁…冗談だよな?」
俺は少し声が震えた。いや、少しどころではない。
J『……』
R「……なぁ、答えろよ!仁!」
J『本当だ、、あいつが決めたことだ、俺は止める気はねぇ、』
R「…はぁ!?ふざけんな!なんで止めねぇんd…!」
J『瑠衣…、母親がいるんだろ、聞こえたらどうする、』
R「……ちっ、、…分かったよ…皇に残された時間は?」
J『…長くて4日、短くて2日だな』
R「……(少ねぇ、少なすぎる……!くそっ…俺何も出来ねぇのかよ…!)」
J『…瑠衣、今お前が思っていることは分かる、そこに関しては安心しろ、』
R「…お前やっぱ怖いわ、うん、怖すぎる、」
J『…皇の親には“ドナーは見つかった、だが本人は植物状態で会える面がないと言っている“…とな、まぁ別にこれでなくてもいい、好きに言え。とにかくごまかせ、』
R「お前なぁ……(そう言うところは抜けてるよな…こいつ…)」
J『……ミスるなよ?何かあったら連絡する、じゃ、』
プツンー、と音を立てて電話が切られる。
R「……くそっ、、(あいつが死ぬ?…嘘に決まってる…俺は信じないぞ…)」
涙が頬をつたった。本人は気づいていない。
R「……(あいつ…仁も泣きたいくせに…なんで平気そうなんだよ…っ、、)」
自分が泣いてることに気づいたのか、事務所の奥の方の部屋へ行く
R「(わりぃオッサン……俺…今は耐えられねぇ…)…っ…あぁぁっ…!」
少しだけ声をあげて泣いた。小さな子供みたいに、
瑠衣との電話を切った後、俺は少し目を閉じる。何かが、込み上げてきたから。
J「……(平気なわけがないだろうが…)…っ、」
俺は上を向いた、涙がこぼれ落ちてこないように。
だが、涙は止まらなかった。少しずつ、頬につたる量が増えていった。
J「…(俺は…千トの意見を尊重したいはずなのに…このもう一つの想いはなんなんだ…)」
廊下のところで声を押し殺して泣いた。今の自分は、探偵の自分ではない、18歳の高校生の少年だった。
Y「……(仁、耐えてたんだな……今だけは泣かせてやろう…)」
廊下の死角に立っていた俺は仁の泣く声を聞いて、壁に体を預け、気配を察知されないようにした。
S「……(僕の選択は…間違いじゃないよね……?)」
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#ちろぴの
星乃桜
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ひー
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コメント
5件
仁くんと琉依くんが泣くのなんだかこっちまで泣けてきます…(泣) 続き待ってます♫
ううう(泣) 泣きました、続きが楽しみです
うわぁ…第28話、読み終わったよ…😭💦 瑠衣くんが電話切った後の“小さな子供みたいに泣く”シーン、もう胸がぎゅってなった…。 仁くんも上向いて涙こらえてたのに結局止まらなくて、探偵じゃなくてただの高校生の少年に戻っちゃうのが切なすぎる… 千トの決断、重すぎるよ…最後の「間違いじゃないよね…?」が刺さる… 続きが気になりすぎて今夜眠れないかも…!!