テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
またもや一日で目標いいね数達成致しました!!本当にありがとうございます。まさかここまで続くとは、作者も感激でございます。こちらのストーリー、終わりの目処がたち始めていますので、新シリーズについても考えて行きたいなと思います。希望があれば、コメント頂けると幸いです。よろしくお願い致します。 それでは。
夢の世界へ。行ってらっしゃいませ。
今日まで無かった酷い咳。次の日も、その次の日も、そのまた次の日も、体調不良は続いた。今日も病室に来たとき、顔色が悪かった。どう見てもそうだ。
それでもrdは、やっぱり優しくて、いつも笑顔だった。でもその笑顔でさえ、今日は無理しているように見える。
「体調悪いなら、休んでくれよな。」
「いやいや、約束したからね!!gtくんを1人にはできないよ。だから大丈夫だよ。ありがとね〜。」
また、柔らかく断られてしまった。フラフラとした足取りは、こちらが見ていてもとても心配になる。本当に大丈夫なんだろうか。そう思っていた瞬間……
「バタンッ」
病室の外から聞こえた大きな音の源はすぐに分かった。急いで駆けつけると、息が荒い。時折吐き戻す様な仕草もあって、思わず涙が流れてきた。
「俺、約束破るね。」
そう呟いて、rdを自分の病室に寝かせたあと、rdの部屋へ勝手に入った。でもこれはrdの為なのだ。仕方が無いと思った。着信音が静かになった病院内に響きわたり、誰かが電話に出た。
「rdさーん?どうしたんですか?というか生きてたんですねwなかなか電話よこさないから死んだよかと思いましたよw」
と、挑発するような、馬鹿にしたような声がした。でもgtにはその声の主がわかる。rdが初めてここに来た時に、俺から逃げたそいつだ。クソ…。こんな奴に助けを求めたくなんてねぇ。でも…。
「残念だったな。俺はgtだ。rdが倒れたんだ!!早く助けてやってくれ!!頼む!! 」
「へぇwだから言ったのに〜w」
俺はその言葉に、喉の奥から震えるような怒りを覚えた。拳が小刻みに震え、rdの方をチラリと見てから、小さな声で俺は言葉を放った。俺が、今持っている最大の恨み辛みを込めて。
「お前らは俺の気持ちもrdの気持ちも、死んだって分からないだろうよ。」
一旦ここで締めさせていただきます!!ご閲覧頂きありがとうございました!!もし気に入っていただけたら、是非フォローといいね、コメントよろしくお願い致します!!次の日シリーズに対する、質問やご要望、書いて欲しいイラストなどあったらお気軽にお声掛けいただけたら、嬉しいです。
NEXT♡×100