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ーー今日は会社の飲み会。
飲み会の席でも、相変わらず阿部さんは誰とでも距離が近い。
💚「一口ちょーだい♩」
💙「……」
その光景をぼんやり眺めていると、
🤍「阿部が気になるか?」
いつの間にか、隣の席にはラウールが座っていた。
💙「あ、ラウール」
🤍「あいつは誰にでもああだからな」
💙「……へぇ」
🤍「……」
少し間を置いて、ラウールが口を開く。
🤍「飯、うまいか?」
💙「うん!今日も美味しいもの食べれて幸せ……」
素直に笑う翔太を見て、ラウールは小さく息を漏らした。
🤍「……ふっ。よかった」
🤍「今度は二人でも飲みに行くか」
💙「え……うん!」
🤍「翔太が今までどんな生活してたのか…… 気になるし」
💙「ちょっ、バカにしてるだろ!」
照れ隠しのように、ごくごくとグラスを傾ける。
🤍「こらこら。一気に飲みすぎ」
コップを持つ翔太の手に、ラウールの手が重なる。
💙「……っ」
一瞬、触れた温度に驚いたように目を瞬かせた。
💙「こういう時しか飲めないんだから!!」
🤍「少し酔ってるな」
💙「ん〜……」
──────────────
飲み会も終盤。
💚「ちょっとちょっと、りんごベロベロじゃーん!!」
阿部が笑いながら駆け寄ってきた。
💙「ん〜?」
🤍「悪い阿部、翔太を見ててくれ。タクシー呼んでくる」
💚「はーい!」
ラウールが席を離れる。
💚「大丈夫〜?」
阿部は自然な動作で、翔太の肩を支えた。
💙「んーー……?ラウール?」
💚「違うよ〜」
その瞬間。
翔太の手が、阿部の手を探すように伸びた。
そして、ぎゅっと握られる。
💚「……」
💚「飲み物、買ってくるよ」
立ち上がろうとした、その時。
翔太の手が、阿部の手首を掴んだ。
💙「……行かないで」
💙「ここに、いてください……」
💚「……」
いつもの軽い調子の笑顔が、一瞬消える。
💙「手……冷たくて気持ちぃ……」
そう言って、絡められる指。
💚「りんご……相当酔ってんね」
そう言いながらも、振りほどくことはできなかった。
💚「…可愛いなぁ」
───────
その時。
🤍「……翔太」
ラウールが戻ってきた。
🤍「住所言えるか?タクシーに伝えるから」
💙「えー……」
眠そうに顔を上げる。
💙「今日は……ラウールの家じゃないのー?」
💚「……え?」
一瞬、阿部の表情が固まった。
🤍「……まっすぐ家に帰す」
💙「むぅ……」
💚「社長、りんごを家に呼んだの?」
🤍「まぁ……色々あってな」
💚「ふーん」
拗ねたように唇を尖らせる翔太から、
阿部は視線を逸らした。
🤍「おい、翔太立てるか?」
💙「ん〜〜……」
このまま一緒にいたら。
俺は、もたない。
何をしてしまうのか。
自分でも、分からなかった。
つづく。
#☃️
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コメント
8件
え!りんごって呼び方かわいい❣️
あっ…あべちゃ💚 ラウ🤍に妬いてるね… もぉ〜しょた💙ったら(本人何も気づかず) 面白くなってきました〜、三角関係✨
もしやこれは _人人人人人人人人_ > 嫉妬 <  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄ ってやつですか (何言うてん) りんご呼び好きです🍎 美味しそう(´,,•﹃•,,`)