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🥂肩書だけ犯す🏢

第2話 - 🥂🏢（🔞）

1,024

2025年06月02日

#🌈🕒BL

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〆鯖

ワンク〜

１話目のワンクを未閲覧の方は、一度確認の上スクロールをお願いします🙏

本話からは本格的にビチョビチョになっていきます

感情が濁っていて、鬱気味です

閲覧環境など、十分お気をつけください

🥂　ちょっと乱暴、Sめ

🏢　混濁

ーーーーーーーーーーーーーーー

🥂「ちょ、ローションぶちまけていっすか…？」

いよいよ、始まってく。もう後には引けない。

粘性の高い液体が腹の方につたったのを感じた。

手錠を少し鳴らしてから、息を吸い込む。

🏢「…不破さん…」

🥂「…？なんです？しゃちょ」

🏢「や…優しくして下さいね…？」

媚びるような言い方になったのも、間接照明に照らされていたのも悪かった。

🥂「……社長……な、なんか…えっちっすね」

冗談まじりに言う不破さん。いや、言おうとしているの方がただしい。

口元を手の甲で押さえながら、少し顔がほてっている。

🏢「…はやくおわらせましょう…あんまり、長くやってもいいこと無いですし…」

赤面している不破さんを見ていると、こそばゆくなる。目を逸らしながら急かした。

🏢「…というか、その…私は下側だからいいとして…不破さんはその、勃てないとなんじゃ…。勃ちます…？」

🥂「…EDじゃないんで勃つっすよ？」

🏢「いや、そういう訳じゃなく…私を慣らしてさあ入れるぞってとき…。年上の男を…前にして勃ちますか…ね…？」

🥂「た、たしかに…社長、もうちょっとえっちに…」

🏢「馬鹿なこと言わないでください…。恥ずかしい」

🥂「にゃは、うーん…」

不破さんは少々考え込んで、顎に手を当てている。しかし、ちょっとたってから、手をポンとたたいていった。

名案を思いついたらしい。

🏢「よ、良からぬことじゃないでしょうね…？」

🥂「いや、まあ前戯は大事やし…」

前戯…。

🥂「社長、申し訳ないけど…咥えてもらえん？」

やっぱりあまりろくにはならない。

🏢「……さ、流石に無理です…、いや、お受けしたいんですけど…ね？その、流石に…」

この期に及んで、まだ抵抗感を残している。

たぶんこれは、“尊厳”だ。

🥂「そこまで拒絶しないでよ…。俺だって、社長のこと性的好きじゃなくても…外部刺激あればおのずと…その、ね？」

社長のこと…好きじゃないけど。

その言葉は-何℃だろうか。

たぶんことあと肌で触れ合えば、身体の芯は熱を持てるだろう。

🏢「…わかりました。」

手錠は、両手を繋げているだけで、両手一緒なら上下左右動かせる。

横たわった状態から戻ろうとすると、不破さんに押さえつけられた。

🏢「んな、なんですか！？」

驚いて声を荒げると、不破さんはぐっと近づいてきて囁いた。

🥂「…そ、そのままでいいすよ。口開けて…」

🏢「…ちょ、まって…さすがに、やっぱ心の準備が…んぐｯ」

まって、と言おうとした所。

口腔内が蹂躙されたのはわかった。

🥂「ﾝ゛ｯ…乱暴でごめんね、ちょっとさ…苛つくというか…」

不破さんって、こんなに乱暴な人じゃない。だから、きっと正気じゃない。

私が行為を承諾したのは、いつもの不破さん、そしてホストとしての不破さんであって

理性を喪い欠けたサディスティックな獣ではないはずだ。

口の中が急に空気に触れた。

終わった。

🥂「…社長、勃ってんじゃん」

🏢「……はい？」

不破さんは、私の上に乗ったまま下卑た笑いを浮かべながら言った。

下卑というか、汚い性欲というか、エロというか…。

ただ、すこしの汗と唾液とローションで濡れた肌が間接照明でぬらぬらと照らされてる。それが凄く、

🥂「社長、年下のホストに抱かれんの…やっぱ興奮してんちゃうん？」

🏢「…、…は？」

不破さんは錯乱している。彼の心情は分からない、この人に身体を奪われるのが急に怖い。

興奮している？そんなはずは絶対に無い、でもなんで勃ってるのかも分からない。

私は今のところ年下の男にキスをして、拘束されて、男根咥えさせられただけなんだから。別に感じてないんだからさ。

いや、でももしかしたら…。

私、この背徳感に興奮している？

いやいや、そんなはずはない。でも…

不破さんの社長呼びがそれを響かせている。

🏢「不破さんこそ…。というか、社長呼び…。辞めてくれませんか？今、私…その肩書の私のまま向き合うのは尊厳が失われるので」

🥂「…やだね。」

冷徹な瞳だった。心は触れても分からない、でも…。

不破さんは怒ってる。何かに…。それは、日々の鬱憤かもしれないし、私に対しての醜な心かもしれない。

🥂「俺、大企業の社長犯すの興奮してんだわ」

は…？あぁ、私と同じなんだ。

彼はホストの不破湊として、大企業の社長を犯すことに複雑な優越感を感じてて

私は社長という肩書を手放せないまま、不破湊という男そのものに犯されるのを…。

🥂「慣らそうか、社長。」

そういうと、もう一度ローションを垂らされた。

冷たさに無情を知った。

ーーーーーーーーーーーーーー

今、俺変だ。

🥂「社長、年下のホストに抱かれんの…やっぱ興奮してんちゃうん？」

何いってんだよ。

社長は俺のこと、見下してるのかな。

ただ、苛ついた。

社長は余裕そうで、それがこちらへの当てつけにしかみえなくて。

実際彼は優しいからそんなことはないんだけれど、わかってんだけどさ。

人生の成功者。

加賀美ハヤトはきっと、そう。

本来なら俺みたいな、夜の街を縄張りにする不安定な職の、惨めな男とは関係を持たない。

社長という立場、人望、人格。全部持ってんだ。

年をとってもその凄さは色褪せない。

対して俺は？

夜の街、ホスト

年をとればおのずと全て失う。

先のない。

その対極が嫌だ。

成功している人、すごい人に向かって俺は今何をしようとしているか

俺が彼を堕とそうとも、この隙間は埋まらない。

ー年下のホストに抱かれんの…やっぱ興奮してんちゃうん？

違う。そういう人間としての醜悪を彼に求めんな。

🏢「不破さんこそ…。というか、社長呼び…。辞めてくれませんか？今、私…その肩書の私のまま向き合うのは尊厳が失われるので」

糸が切れた音がした。

あ、社長もなんだ。

社長は、まだ尊厳をもってる。このままじゃ堕落も良いところだからね。

ハヤトは、社長として俺に犯されるのを嫌悪してる。

俺、年上の大企業の社長を犯そうとしてんだ。それが唆るんだ。

それってさ…。

🥂「やだね。」

一瞬でも、今この時だけはさ。

嫌がることしてもいいかもしれない。

私欲のために人の想いと尊厳を踏みにじる真似をしてもいいかも

飛び火させてごめんけど

🥂「俺、大企業の社長犯すの興奮するわ」

口にした言葉は37.5℃。熱だった。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

解されて。犯されて。

社長を犯す。

不破さんに犯される。

指が入る。

🥂「…いれんね？指」

🏢「…はい、て、手加減してくださいね…」

弱々しく言う。

そうして、ぬるま湯みたいに微熱な時間を溶かす。

🥂「解れたんちゃうかな？……じゃあ…挿れるね、？社長」

そっと肌が触れた。そして、ついに入ってきた。

🏢「ひｯ……い゛、ちょ……まｯ…い゛た」

痛いし、異物感が凄い。一つも気持ち良くない。反射で瞼に水が溜まってく。

🥂「痛い？痛いかぁ…」

🏢「いｯたn…、ぬ…ぬ゛いｯて…」

🥂「…社長、大丈夫…？そんなに痛い？」

そういいながら、不破は社長に布を噛ませた。

🏢「…んぐｯ…む…お゛え……」

涙目で抵抗しても、意味はない。手錠って役に立つから。

🥂「その内良くなるよ。社長さんなんだから、耐えてね」

茶髪は濡れて乱れてて、白いペットシーツにへばりつく。

端正な顔の大人が2人。彼らは歪んだ水晶体に何を映すか知らないが、行為は激しくなっていった。

熱っぽい。

ーーーーーーーーーーーーーー

２話ここまでです〜🙏

🏢１人称→🥂１人称→三人称

っていう視点の動きでした

短くなってしまいましたが…。

一番重要な心情の変化を書くのが楽しかったです。

えちえちですね❥

３話では、まあ性癖の思うままに無慈悲なプレイでもしようかなと…。

閲覧ありがとうございました🙏

ではまた次話👋

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