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その後、オレはポーカー大会に出た。チェスよりポーカーをやりたかったからだ。
それに、会長とペアだなんて、執行猶予付きの死刑とさほど変わらないじゃねえか！
しかも試合だなんて、余計にトラブルを起こしそうだ！
相手はポーカー大会とチェスの試合にも出場するため、やはりピリピリしていたらしい。出なくてよかった…
結構な人数と戦ったが、確かに4組の連中は強くなっていた。
あまり苦戦せずに、上の上まで上り詰めた。
あとは本気を出すだけだが＿＿オレら「2組四天王」のもう一人＿＿翔貴は、ベスト4進出を逃した。
結果→1位：村川茜 2位：会長 3位：オレ 4位：4組の誰か（？）
ベスト4を2組が独占できないということは、前代未聞だった
…本当はもっと展開を喋りたいが、ストーリーがズレてくるからやめろと主に言われてしまった…
そして今オレは、とてつもなく「デジャヴ」というものを感じている＿＿
茜：紫音っっ！！
オレ：どした？（こういう状況…2回目どころじゃねえって。）
茜：元”解決団 エース”の紫音に、依頼が山ほど来てるわよ？
オレ：は？…誰だ、そんなん広めたのは((
茜：バスケ部・バド部・テニス部・サッカー部・剣道部から、大会出場依頼と部活への勧誘ね！
オレ：あのな…オレ、そこまでスポーツ得意じゃねえぞ？
茜：こんなに必要とされてるんだから、少しは引き受けてみても良いんじゃない？
勧誘は断るとしても。謙遜しすぎだって、紫音〜
オレ：苦手ではないけどよ、運動よりポーカーの方がいい……
茜：じゃあ会長と1対1やってみて！次の大会に向けて戦略立てなきゃだし。
オレ：会長、と？（ﾎﾟﾝｯ） （ああまたデジャヴ〜〜…＼(^o^)／ｵﾜﾀ）
会長：良い案ですね、茜さん。紫音さんがやってくれるのなら、部活関連はできるだけ断っておきましょう！
オレ：！？（会長にしては、珍しくねぇか？いや、会長と1対1はプレッシャーが…）
茜：まあ、私も断って回るからさ！会長、紫音とやりたがってたのよ…お願い！（ｺｿｯ）
オレ：(´Д｀)ﾊｧ…では会長との1対1、受けて立ちます！
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