「僕は…僕は…」
学校の帰り道、僕は俯いていた。
足取りが重い。
自分が犯してしまった罪の重さが、あまりにも苦しい。
僕は人を殺してしまったんだ…。
実際に手を下したわけではなくても、僕のせいで死んだんだ。
大事な幼馴染のお父さんを殺したんだ…!
「僕は最低だ…」
思わず呟いた瞬間、後ろから声がした。
「よお」
「す、杉島君…」
声をかけてきたのは、杉島君だった。
「聞いたか?」
「なにが…?」
「あのスーパーの店長、死んだんだってな」
「…それがどうしたの?」
杉島君はへらへらと笑っている。
確かに万引きを実行したのは僕だけど、指示したのは杉島君***********************
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コメント
2件
優斗ナイス
杉島君は何でそんなに万引きにこだわるの?そして主人公の盗みのレベル、ルパン並じゃね?