テラーノベル
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ーーナイトアウル
千ト視点
「なに…これ、?」
目の前はまるで地獄だった、 辺りには倒れている人々もがいている人々地面には血が酷く流れていてまるで、、赤いカーペットの上に立っているような気分だった 段々と吐き気がしてくる
「ウッ…」
そういえばいつもそばにいる二人の姿が見当たらない
「右手くんっ?左手くん…?」
返事は返ってこない
「…なんで、?」
顔を上げたその瞬間 黒いフードを被った男が斧を僕に振り上げた
「ッ!!」
避けた反動で僕は血の床に落ちる
「ヒッ…!!」
このまま床に這いつくばっていたら〇される
逃げなきゃ…逃げなきゃ!!!
「ッ!!!!」
血のカーペットに手を置いて起き上がる
「ハァッハァ…」
走るたびに血が弾いて僕の靴や足に飛び散る
「なんでっ!!」
僕の右肩から足まで血がべっとりとついていて気持ち悪いでもそんな事を言っていたら二人も見つけれないし何より絶対に〇される
「チラッ」
どこか隠れる場所… !!あった!
「ハァッハァ…よ、よかった…」
ふと見つけた裏路地にはフードを被った奴らもいないし血もついない場所だった
「…蝶?」
青白く光る蝶が空から舞ってきた
「………………」
蝶に手を伸ばした
蝶は千トの手を優しく抱きしめるように人差し指にとまった
「…フフッ…どうしよっかな…」
蝶は指にとまったまま羽をひらひらとさせている
「めてくんとゆんでくん…探さないと…」
僕は立ち上がって蝶を空に送った
「…生きてね…」
僕は狂ってしまった世界に一歩踏み出した
コメント
3件
見るの遅くた😱 最高すぎるー😭✨️ 続き待ってます!