またまた遅くなりました続きですどうぞ!
青桃
最後は闇要素あり
桃「そういえばまろ女の子とかともう遊ばないの?」
青「信用ないなぁwwさすがに約束して住まわせてもらってるんやから破らへんよw」
桃「以外に誠実じゃん♪」
青「人のことなんだと思ってんねんw」
青「……あーでも……♪ニヤッ」
桃「え、なにその不気味な笑み…怖」
青「いひひっw♪」
桃「〜〜♪←食器洗い中」
青「えらいご機嫌やな?」
桃「だって明日からりうらくるんだよ!?✨️楽しみじゃん♪」
青「あー例の弟くん」
こいつまじでブラコンなんだ、と嫌でも認識させられる
普段はイケメンなのに今はなぜか笑顔がキモい
桃「そそ♪あとりうらの友達もくるからねー♪」
青「会ったことあるん?」
桃「うん!俺とりうらが小学生の時に転校してきた子だから結構関わりあるんだよね♪」
青「へー♪」
青「名前は?」
桃「弟はさっきから言ってたから分かると思うけどりうらで友達のほうが ’’ほとけ’’ だよ!♪」
青「……ッは?」
桃「でも俺らはいむとかほとけっちって呼んでるけどねw」
きっとないこは洗い物をしながら話してるからバレてないと、そう思いたい
なぜなら俺は今ものすごい焦った顔をしているから
自分でもわかる、今の一瞬の言葉で冷や汗が止まらない
桃「すごい良いやつなんだよー♪りうらともずっと仲良くしてくれてさ!今はルームシェアしてるらしいし♪…お兄ちゃんとしてはちょっと妬けるけど…」
青「そうなんや…w」
少し声が震えた、だが水の音でバレていないだろう
桃「そういえばまろも弟いるんだよね!どんな子なの?」
1番今振られたくない話題
でも、ここで変に戸惑うと怪しまれてしまう
青「ぁ…俺らは、あんま仲良くなかったから…w」
桃「そうなんだ、まぁ…普通そんなもんだよねw」
青「せやね、」
今はなんとしてもこの場から離れたくて…、
それに明日からも……早く逃げないとまずい
なんとか取り繕う、頭を働かせろ
青「ッ…弟くんたちはいつまでいられるん、?」
桃「3日って言ってたよ!」
青「え!まじか、めっちゃ残念なんやけど…」
桃「どしたの?」
青「ちょうど今連絡きて明日から明々後日までサークルの集まりで泊まらないといけんらしい…」
桃「わぁお…それは残念…」
青「また今度機会があれば会いたい…!あと、明日朝から行くの面倒やし今から大学行くわ、♪」
桃「はーい!」
青「じゃあ楽しんで!♪」
なんとかバレず逃げられた
少し怪しいところもあるかもしれないがないこが鈍感だということに賭けよう
ガチャ
青「久しぶりに入ったなここ」
大学にあるこの部屋は今はサークルにも使われてない言わば空き教室的な所
前から泊まるところが見つけられない時はここにいることが多かった
青「ほとけ…」
駄目だ、考えるな
ついこの間までの俺ならこういう時は即座に女を抱いて気を紛らわせていたが今はそういうわけにもいかない
この行き場のない感情をそこらへんの棚にぶつけて眠りとも言えないような、浅い眠りについた
…どうせ昔の悪夢しか見れないだろうけど、
『おまえら、いっしょう__恨む__らッッ…!!!ッざけ_な!!』
『あばれ__な!!ついて__…い!!』
『いふく、ッ…こわ__よ!!泣』
『ッ………』
『この子は…い__ない』
『ほとけくんは家であずか__う』
『いふくんは…ど__…するの…??』
『’’この子は施設に入れましょう’’』
『それで__!♪……__いま__たのしいよ!』
『ッッ……うる_…いッ!!!』
『ぇ…ッ』
『二度とここ__くんな!!!』
青「……ッ!」
青「…最悪……、ッ」
青「寝るの…やめよ」