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#鬱展開
Mist-404
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mogyumogyuGemi
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おお、第55話「東京急襲」読んだよ!いきなりラルゴがド派手に登場して、パトカー握り潰すシーンは圧巻だったわ…「邪魔」って冷たく言い放つとことか、マジで機械みたいで逆に怖い。イレイダの一閃はさすがの速さだったけど、傷が浅くて焦ったね。そこにソウヤがバスを正面突破したのは熱すぎる…腕から血が出てるのに笑うとことか、主人公っぽさ全開🔥 最後のグランとマランの会話も不気味で、続きが気になりすぎる!
東京都・新都心
昼下がり。
高層ビルが立ち並び、人々が普段と変わらない日常を送っていた。
しかし、その平穏は一瞬で破られる。
ドゴォォォォン!!
地面が爆発したかのような轟音。
交差点のアスファルトがめくれ上がり、巨大なクレーターが生まれる。
人々が悲鳴を上げて逃げ惑う。
「きゃあああ!!」
「何が起きたんだ!」
煙の中から現れたのは、身長250cmを超える巨躯。
ラルゴ。
「……能力者を、引き渡せ。」
その低く棒読みな声だけで、周囲は凍りついた。
能研本部
警報が鳴り響く。
タジがモニターを確認する。
「東京です!」
「マスタークラウンが出現!」
惣一は即座に指示を飛ばす。
「ソウヤ、イレイダ、結衣、タジ、柚季は私と現場へ!」
「夢幻と雛儀、小雨は本部防衛!」
全員が頷く。
ソウヤは拳を握り締めた。
「行こう!」
東京・交差点
ラルゴの前には警察車両が並ぶ。
「止まれ!」
警察官が叫ぶ。
ラルゴはゆっくり腕を伸ばした。
パトカーの屋根を片手で掴む。
ギギギギギ……
鉄が悲鳴を上げる。
次の瞬間。
バギィィィン!!
パトカーが紙のように握り潰された。
警察官たちは青ざめる。
「ば、化け物……!」
ラルゴは感情一つ見せない。
「……邪魔。」
握り潰した車両を軽々と放り投げる。
数トンはある車両がビルへ飛んでいく。
空中
「させない!」
柚季が飛翔能力を発動。
空中で車両を受け止め、進行方向を逸らす。
それでも衝撃は凄まじい。
「くっ……!」
腕が震える。
完全には止められない。
その瞬間。
「結衣!」
ソウヤが叫ぶ。
結衣が能力を発動。
Healer(回復)
淡い光が柚季を包み込み、筋肉の損傷を瞬時に修復する。
柚季は再び力を込めた。
「うああああっ!!」
車両は空き地へ落下した。
能研到着
ソウヤたちが現場へ到着する。
ソウヤはラルゴを睨む。
「またお前か!」
ラルゴは視線を向ける。
「……能研。」
「来たか。」
イレイダが前へ出る。
「ソウヤ。」
「こいつは私がやる。」
ソウヤは頷く。
「分かった!」
イレイダ VS ラルゴ
イレイダは静かに刀を抜く。
「来い。」
ラルゴは巨大な拳を振り上げる。
ドォン!!
一歩踏み込んだだけで道路が陥没する。
次の瞬間。
拳が音速に迫る勢いで振り下ろされた。
ソウヤの目では追えない。
だが──
イレイダは消えた。
「……遅い。」
ラルゴの背後。
居合の構え。
一閃。
ズバァッ!!
鋼鉄より硬いラルゴの腕に一本の斬撃が走る。
しかし。
傷は浅い。
ラルゴは表情一つ変えない。
「……効かない。」
そのまま肘を後方へ叩き込む。
イレイダは刀で受け流す。
ガキィィン!!
衝撃だけで周囲の窓ガラスが一斉に砕け散る。
イレイダの足元のアスファルトが放射状にひび割れた。
「チッ……。」
「見た目以上の怪力だ。」
能力『怪力』
ラルゴは能力をさらに解放する。
全身の筋肉が膨張する。
血管が浮き上がり、大気が震える。
Storonger(怪力)
道路脇の大型バスを片手で持ち上げる。
「……終わり。」
投げる。
バスが砲弾のように飛ぶ。
「ソウヤ!」
イレイダが叫ぶ。
ソウヤは咄嗟に飛び出す。
人格変化によって身体能力を最大まで引き上げる。
正面からバスへ拳を叩き込んだ。
ドゴォォォン!!
バスは粉々に砕け散る。
しかし。
ソウヤの右腕から血が流れる。
「ぐっ……!」
イレイダは横目で確認する。
「無茶しやがって。」
ソウヤは笑う。
「仲間を守るのは当然だろ。」
イレイダは小さく笑った。
「……そういうところは嫌いじではないがな。」
エピローグ
高層ビルの屋上。
グランは戦いを静かに見下ろいていた。
その隣にはマラン。
グランが口を開く。
「どう見る。」
マランはラルゴとイレイダの戦いを見つめながら答える。
「……能研は以前より確実に強くなってる。」
「特にソウヤ。」
グランは静かに笑う。
「だからこそ潰す価値がある。」
マランは何も答えない。
その視線だけが、ソウヤを静かに追い続けていた。
第55話 完