テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
次に言われた言葉は非常に衝撃的なものだった
「あの子、病気なのよ」
「……え?」
「それも今の技術では直せない病気でさぁ、20歳まで生きられるかどうかの境をあの子は今生きてる」
「それ、ほんとですか?」
「ほんとよ、あの子友達とかには伝えてないようだけどね」
「今日は、悪化でもしたんですか?」
「検診よ、検診。2週間に一度経過観察とお薬を貰うために病院いかなきゃなのよ」
その瞬間、後ろから腕を引かれた
突然の事で抗えず、僕はされるがまま引きずられた
「ねぇ、聞いたの?あれ」
「あれって言いますと…病気のことですか?」
「そう、それ」
「それなら聞きました」
「最ッ悪」
彼女はポツリと呟いた
「ごめんなさい…」
ぷっ、あはははっ!
笑い声が横から聞こえた
「なんではるくんが謝ってるの?笑」
「はる、くん?それって僕ですか?」
「他に誰がいるわけー?」
「誰もいない、ですが」
「なに?いやだった….?」
「いえ、嫌ではないですが」
「ですがなによー?」
「何故親しくもない僕にあだ名を?」
「ねぇ、はるくん?君、私の秘密知っちゃったんでしょ?」
「まぁ、はい?」
「それなのに他人のフリしようったってそうはいかないから!」
「そうは言われましても….」
「今日から私たちはともだち!」
「は、はぁ?」
「絶対だからね!?言ったからね!?」
「分かりましたよ」
僕の人生初の友達はなにやら賑やかな人でした