テラーノベル
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あの2人って…学校にいたんだな。5時間経ってるって事はただ事じゃないので僕も学校へ向かった。
学校に着くと白金くんが川上と話してた。双方、顔色が悪いから決して良い話ではないよな。と窓から伺っていた。
川「おい鈴木!!」
デカい声で呼ばれた。びっくりするじゃん。と思いつつ、川上のそばに行った。
川「北川が、行方不明なんだ。」
なんかあの人よくいなくなるよな、なんて思ってたけど今回は警察も動いてるからただ事ではない。かくれんぼでもない。
鈴「こんなところでうずくまってもダメだろ!探しに行こう!」
白「でも見当がつかないよ…!」
鈴「彼女の好きな場所とか知ってる?」
白「あの看板が立ってる草むらが好きって前言ってたかなあ…。『あいさつしよう!』的な赤い看板だった気がする。 」
どこだよ。地名を言えよ。と思ったが彼女がいなくなった彼の気持ちは理解できる。そんな刺々しいことを言えるわけがない。少ない情報だけど、ないよりかはいい。探しに行こう。
白「たしか俺に着いていけば分かるよ。2回行ったことあるし。」
わかるんかい。観光スポットじゃないんだから行ったわけじゃないだろ。通っただけだろ。と思いつつ心の中では結構いい情報が出てきて安心している。
川「じゃあ案内よろしくね」
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ここか。赤く丸い看板の中には、あいさつを推奨する内容が書かれた看板が寂しそうに立っていた。
川「ここか〜何もないけどいいとこだね。」
まじでコイツは空気を終わらすのが得意だ。履歴書に書けるんじゃないか?でも本当に何もない。何もなかったっ…!!!!
鈴「女性らしい人見当たらないけど…?」
白「まじか…」
川「他に思い当たる場所はないの?」
白「もうないんだよ…それが。」
川「アイツの好きな食べ物置いたら寄ってくるんじゃないw?」
白「コーヒーとマカロンがすきだよ!」
もう履歴書どころか身体にマジックで空気読めませんって書いたろか
川「レッツゴー!!!!!w」
早い。ソ◯ックですか。あとどこに走ってるの?コンビニは逆方向でしょ。そっちはペットショップだよ。お前、女のことペットとして見てるって思われてるぞ。最悪だよ。目が見えてないならまだしも、わざとのようにしか見えないね。
白「あのペットショップ…僕たちが出会った場所だ。」
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エージェント67
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