テラーノベル
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俺らはカイを取り戻すため、ゲームをする事になった。
ゲームの内容は、鍵を10分間に探すだけの単純なものだった。
ネロ「それじゃぁ始めるよ!」
鍵は美術室内に隠してあるらしい。
だから、俺はいけると余裕を持っていた。
ネロ「よーいスタート!」
俺らはネロが合図を出した瞬間すぐに鍵を探し始めた。
棚や机などを見て探した。
たけど、俺らが何度も同じところを見落としてないか探してみたり、
隙間とかを目を凝らして探しても、鍵は見つからなかった。
それでも時間は残酷に過ぎていく、そして時間が来てしまった。
ネロ「はい、終わりー」
いつも間にか10分が経ってしまっていた。
ネロ「あれれ~?最初光に満ちてた顔が、闇に埋もれてるよ~?」
ネロは俺らを煽るように、そう言った。
俺はそれにイラついて、ネロの胸ぐらを掴んだ。
ワカカ「何、面白がってんだよ…
ふざけんなよ、お前…」
俺のカイが取り返せなかった、怒りがネロに向いたんだ。
そもそも、これはネロが起こした事だからだ。
それを見たネロはゴミを見たような顔を浮かべ、冷たく言い放った。
ネロ「さっさと汚い手を話してよ、
君みたいな生きている価値のない人間に僕に触る権利ないから。」
そして、ネロは俺を突き飛ばした。
俺は机の角に頭をぶつけてしまった。
そして、俺はそのまま意識を失ってしまった。
第3章終わり
次章「紀元前に死んだバケモノ」
NO,name「お楽しみに!」
シシネ「次章は結構影が薄いあの人が登場します!」
NO,name「それではさようなら~」
シシネ「次回も見てください!」
コメント
3件
影が薄いって一体誰なんだ...