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すきです この姫ならばコロコロれても仕方なし これで復讐の理由 自分のタヒじゃなくて大切な人の タヒとかだったらもっと好き
今回もめちゃくちゃ良かったぜ!!!! あら、肉体に縛られる事が無い方が 人として終わってはいるんだけど 戦闘をする上では素晴らしいのだろう ほぉ…なるほどなるほど… 道化師はこれで二度と笑ったりせずに 人生が終われば良いと思ってるかも? 次回も楽しみに待ってるぜ!!!!
姫様も道化師もイカれてんの好き
姫の前に、不届き者が現れた。
そいつは随分と細長い体を持っていた。
もちろん謁見の許可は入っていない。正真正銘の侵入者だ。
「ごきげんよう!皆様方!」
そいつはたくさんの武器が目の前に迫る中明るく宣言した。
「私のことは、復__いえ、道化師……とでもお呼びください。一国のお姫様?」
「何者!?即刻切り捨てなさい!」
姫がそう命令すれば、兵士は全員襲いかかる。
だが
「まぁまぁそう焦らずに!」
一瞬で道化師は移動した。
包囲網を、一瞬で。
「こうは思いませんか?我々は肉体に縛られすぎている!だからこそ、我々は軟体動物のようになれないし、なろうとも思えない。」
剣を踊るように避けて、あまつさえ転んで四つん這いになった兵士の上に足をかけて座る。
まるでこの状況を劇かなにかとでも思ってるような、まるで相手は「自分が主人公になるための舞台道具」のように扱う道化師。
姫は道化師を睨み付けた。
それでも彼は笑い続ける。
「そこで私は思いついたわけです!
今から私の「実験」をご覧になって頂きます!どうぞお楽しみください。姫様」
姫の顔が少しだけ恐怖に変わる。
次の瞬間
全員肉片になった。
姫も、兵士も、一人残らず。
「……これにて閉幕となります。」
「……肉体に縛られるから、私のことを殺せなかったのです。」
「肉体を捨てた私に勝てると思いましたか?」
「ねぇ、私を殺した犯人」
ほんのちょっとだけ解説すると
この道化師は戦争で死んでます。それはこの姫様の癇癪で起きてます。うん可哀想。
それが許せなかった道化師が魂だけになっても姫に復讐したくなった結果こうなりました。
ちなみに兵士の攻撃は肉体があれば当たってました。でも肉体がないからね、可哀想に