環
「一郎さんはどうしたいですか?」
環
「この依頼を遂行するかしないか」
と環が聞くと一郎は複雑そうな顔で言った
一郎
「それは、勿論遂行してぇーよ」
一郎
「けどよ、事が事だ、、、俺一人じゃあ決められねぇ」
一郎
「それに、俺は今、、霊だろ?」
一郎
「どうする、べきか分からねぇ」
と言うと環が言った
環
「なら、その組織とその言の葉党の人捕まえませんか?」
一郎
「え?、捕まえるってどうやってだよ?」
一郎が聞くと環は男達を見て言った
環
「それは、勿論、、、霊のやり方でね、、」
と言うと環は男達の前に姿を現した
男
「!?、お前誰だ!」
男2
「どうやって!俺達の前に、、、」
環
「うるさい、、質問に答えろ」
と環は低い声で男達の話を遮り男達前に小刀を出して言った
男
「ひぃ!!、わかった!わかった!答える!」
男2
「話します!」
環
「よろしい、じゃあ聞くとけど、、貴方たちは違法マイクと薬を売っていますか?」
男
「や、やってます!」
環
「それと、山田一郎を着けて今したね?誰に命令されてやっていたんですか?」
男2
「はい!、言の葉党の女です!山田一郎を着けて行動監視しろと命令されて!」
環
「ふぅーん、、、それ本当?」
と小刀を二人の首に出して聞くと
男
「ほ、本当だ!」
男2
「信じてくれ!!!!」
環
「本当なら、その言の葉党の人に電話してよそれなら信じてあげる」
男
「わかった!!電話する!」
と言って男は電話を始めた
それらを見ていた一郎が環に言った
一郎
「おい!、小刀まで出す必要ねぇーだろうたが!」
環
「小刀まで出さないとこの人達絶対なめた態度のままでしたよ?」
一郎
「けど!他にやり方が!」
と話していると男が言った
男
「あの!、電話繋がりました!」
環
「そうか、ならその電話貸して」
男
「はい!」
と男が環に電話を渡した
言の葉党
《何だ、山田一郎の監視行動に問題が発生したのか?》
と電話から女の声が聞こえた
環
「はは、こんにちは、、、そしてさようなら」
と言って環は電話に力を込めた
すると、突然電話していた女の声が聞こえなくなった
一郎
「おい!環何を!」
環
「大丈夫です、ただ気絶させただけですよ」
と言って今度は男達を気絶させた
そして、環は男達の携帯を使い方ヨコハマ警察署に電話をした
一郎
「おい、何でヨコハマ警察署に電話を!」
環
「ヨコハマ警察署には銃兎さんがいます、後はそちらに任せて俺達は撤退です」
一郎
「撤退、、、わかった」
と警察署に匿名で電話をした後一郎達は撤退した
環
「さて、一郎さんそろそろ人間に戻りますよ」
と環が言うと突然一郎が光だしそして、人間に戻った
一郎
「人間に戻った」
環
「良かったです、これで帰れますね」
一郎
「あぁ、依頼は何とか誤魔化す」
一郎
「その方が良いだろう」
環
「ですね、それに、、、」
と話していると一郎の携帯が鳴った
どうやら、二郎からの電話だったらしく
帰るらしい
一郎
「ってな訳で帰るな」
環
「はい、二郎達に宜しくお願いしますね」
一郎
「おう、またな」
と言って環達は別れた
続く
何処かのビルの屋上
環
「中王区、言の葉党、、、」
環
「中王区の壁は、、、、邪魔だな」
と言っていると鏡夜が来た
鏡夜
「此処に居たのか、探したぞ」
環
「鏡夜か悪かったなけど、この世界の政治は窮屈だなって思ってな」
鏡夜
「確かに窮屈な政治だな、女が中心の政治などな」
と言うと光達が来て環はそれを確認して言った
環
「なぁ、壁壊さないか?」
馨
「いいんじゃあない?」
光
「良いと思うよ、それに男と女の差がはげしいし元に戻した方が良いよ」
モリ
「そうだな、、、」
ハニー
「だね」
ハルヒ
「環先輩」
と光達が言うと環は言った
環
「なら、やろうか、、」
と言って環達は中王区の方へ向かった
環達が世界を変える
環
「さて、、、総理大臣、、、お話しをしませんか?」
鏡夜
「おや、邪魔をするなら、、、、消しますよ?」
一郎達の思い
一郎
「環!、止めろ!」
環
「一郎さん、、、ごめんなさい」
中王区はどうなるってしまうのか
最後に残る物は、、、
環
「さようなら、、、そして、、、」
変わる世界の果て
開始
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