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テラーノベル(Teller Novel)
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京都の中学校に今日、交換留学生がやってきた。

その留学生は東京の進学校の男子生徒

名を**佐々木 純(ささき じゅん)**中学2年

実はこの男、小学4年までは京都で暮らしていた。今回京都に戻り、久しい顔もいるだろう。

その友人の1人が**円城寺 美玲(えんじょうじ みれい)**中学2年女子。

幼き頃からの仲だが、純は突然転校したため最後の挨拶が出来ずに今日まで至る。思春期の男女という事もあり、少々気まずさがあろう。

しかし本人達は気にしていないようだ。



所属部活について話している。純は美玲の部活に入りたいらしい。

だがその部活というものが少々、いやかなり個性的で部員もこれまた癖のある奴ら。


その部活こそ怪奇研究部だった。


怪奇研究部というのだから何かを研究しているのかと思いきや、実際はその部の部長1人が怪しげな実験をしているだけだとか、ならば普段何をしているのか、心霊スポット巡りや心霊依頼などを引き受けている。


部活の範疇で収まっていいものか些か興味深い。

子供だけで行っていいものではない部活内容だろう。大人は何をしているのか。


大人とはめっぽう権力に弱く、ましてや教師は生徒の親には逆らえない。

そう、この文で察する者もいるだろうがこの部活の創設者、部長は世間知らずのボンボンといったところだろうか。

政界とも繋がりのある特殊な一族の跡取り候補なのだ。


候補というのだから決まってはいない。跡取りになり得る人物はまだ居る。

この中学の生徒会長、**青崎 颯斗(せいざき はやと)**同じく怪奇研究部員。

と、このように権力者の跡取り候補たちに翻弄される校長の頭髪は年々少なくなっている。

心許ないが作者から育毛剤を送っておこう。

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笑ってもたw 校長…ガンハ!

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