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私の名前は無二。

田舎のSASUKEに出場する守若を見にきた友達だ。

守若は余裕で雲梯をのぼりつめたり、水上にある棒から棒へと飛びわたったりして最後のステージにあがろうとする時に、

「勝ったら無二に水に飛び込んでもらう」観客たちの前でいい放った

まだ冬ですよ、守若さん!といおうとしたが、観客の歓声にかき消された。

守若が頂上まで登り詰めてゴール!

無二はそれをみると冷たい水に飛び込むしかなかった。

守若は下着姿になりバクテンしながら水にとびこんできて無二と水中で浮かんだ。

「あー、気持ちいいー」守若

「寒いです、守若さん」

守若は無二を水中から出した。

「あれっ、服着たまま入っちゃったんだねえ。服脱いだほうがいいよ」

「でも…」

がたがた震える無二に守若が勢いよく脱がした。

「きゃっ」

下着姿になった無二に守若は抱き寄せた。自身の服を上から羽織らせた。

観客たちが「恋人同士なんだね」と騒いだがそういうわけではない。

いつも守若は思わせ振りなことをするだけだ。

「守若さん、こんなとこで恥ずかしいです」「寒いんでしょ」


そんなことがあったのを思い出して赤面しながら林道のベンチで腰かけていると、にこにこ微笑んでいる着流しを着た青年が現れた。

田舎なのになんでこんなイケメンがいるのだろうか…。

小湊に抱かれるまで

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