色々詰め込み

色々詰め込み桃青編 今回もほのぼのときっとえちあり

お揃い

青side

今日はさとみくんとデートに行く

そのために服を選んでいると さとみくんが部屋を覗いてきた

僕が選んでいた服を見せると 満足したように自室に戻って行った

本当に偶然なのか

僕が選んだシャツの色違いを着ている

これじゃあペアルックじゃないか

着替え直そうとした僕を阻止するかの ように手を引っ張られた

今日のデート場所は遊園地

なーくんがチケットをくれて ついでに動画も撮ってこいと言われた

そう言われ、日陰で1人待っていると 知らない人に声をかけられた

上手く追い返せない僕は ただ笑っていることしか出来ない

早くさとみくん帰ってきて

桃side

無事に水を買い終わり、 ころんの元に戻ろうとするも 姿が見えない

しばらく探し回っていると 俺と色違いのシャツを見つけた

俺がお揃いにする理由は こうやってころんをすぐに 見つけられるから

それに

他の人に俺のものだって 証明できるから

嫉妬

教室に迎えに来ると何やら 友達と楽しそうなころん

楽しそうに話してて 胸の奥がもやもやとする

しばらく経った時 教室の扉近くで立っている俺に気づいた ころんがこちらに走ってきた

つい口から本音がこぼれてしまった

呆れただろうか

ちらっところんの方を見ると ふふっと笑って

なんて言われた

なにこの天使

何気ない日常

いつもただいまと言うと 嬉しそうに走ってくるころん

可愛くてほんとに癒される

ご飯を食べて、2人でのんびり ソファでくっついていると ころんがこんなことを言ってきた

その次の日から毎日大きい声で 言うようにした

内心嬉しいのは秘密

変化

特権

付き合う前は友達にも先生にも 自分のことはあまり話さなかったころん

いつも何考えてるか分からないし ころんの家も行ったことない

母親も父親も、兄弟がいるのかすら 何も知らなかった

ころんと付き合って 一緒に過ごすようになってきて

いきなりころんが泣いて どうすればいいか分からなかった

ころんでも泣くんだだなんて 思ってしまった

ころんが落ち着いて、色々話してくれた

兄弟は居ない、親はいるけど 無関心な人だったと言う

仕事が忙しくてずっと1人だった

何をしても何も言わない

頑張っても無駄みたいで 何もかも嫌になっていた

べらべらと自分の事を話してくれた ころんに嬉しくて思わず 抱きしめてしまった

ぬいぐるみ

クレンゲームでコラボしていると聞き 苦労したが無事にさとみくんのを 手に入れることが出来た

俺の偽物で満足して寝ている ころんが気に食わない

それ抱いて寝るよりも 本人ここにいるのに

へぇ、それで満足出来ちゃうんだふーん

昨日確かに抱きしめて寝ていたのに ぬいぐるみは見当たらないし 目の前にさとみくんいるし

さとみくんはぬいぐるみ？

分かりやすい

ころんがキスして欲しい時は 俺の唇をじっと見つめる時

抱きしめて欲しい時は 俺の手をいじるころん

口では言ってくれないけど 目線や仕草で求めてくるころんに 可愛すぎてつい応えてしまう

僕の求めている以上のものをくれる さとみくんが好き

我慢

仕事が上手くいかなくて ストレス発散にと勧められた お酒や煙草

最初は噎せたり、苦くて 飲めたもんじゃないとなっていたが

いまじゃ、これがないとやっていけない

あいつに会うまではそうだった

一目惚れだった

子犬みたいに可愛い君を好きになった

心配

猫化

朝目が覚めると尻尾と耳が生えていた

そして一番見られたくない人に見られた

えち書こうとしたけど無理だった

ペア変えたのも書こうかな