作者
おはようございます、作者です!
作者
ヤバい、クソ眠い…。
作者
(՞っ ̫ _՞)ᐝ
作者
…頑張って、更新します…。
作者
それでは第十二話、スタート!
五条悟
ん…
家入硝子
起きたか。
五条悟
しょーこ…?
五条悟
どう、して…
五条悟
ムクリ…
家入硝子
起き上がらない方がいいぞ。
玉犬
グルルルル…
釘
ガンッ…ガンッ…
五条悟
ひぇッ…!?
五条悟
な、なんで釘と玉犬がッ…!?
家入硝子
アイツらの考えだよ。
家入硝子
お前、絶対に無茶するだろうからって。
五条悟
ゔっ…
五条悟
…僕なら、大丈夫なのに。
家入硝子
ほぉ?
家入硝子
お前はいつから医者になったんだ?
スッ…((メスを首元に出す
スッ…((メスを首元に出す
五条悟
し、硝子さんッ…!?
五条悟
メスはダメだってッ…!?
家入硝子
あ?
五条悟
ひッ…
家入硝子
……
家入硝子
お前が運ばれて来た時の状況、教えてやろうか?
家入硝子
皆、落ち着かない様子だったよ。
家入硝子
冷静沈着の伏黒も、だ。
家入硝子
お前が目覚めるまで、ここに居るって言い出したくらいだぞ?
五条悟
!
家入硝子
まぁ、夜も遅かったから、部屋に返したけどな。
五条悟
…そっか。
家入硝子
問題はお前だ。
五条悟
ぇ…
家入硝子
十箇所以上の骨折、打撲。
家入硝子
重度の脱水症状。
家入硝子
それと、重度の血液不足。
家入硝子
もちろん、栄養失調もだ。
家入硝子
それと、致死量の毒。
家入硝子
お前、死ぬ気か?
五条悟
……
五条悟
…別に、大丈夫だよ。
五条悟
僕、毒には慣れてるし…。
家入硝子
そういう問題じゃない。
家入硝子
…何で、こうなるまで無茶をした。
家入硝子
助けを呼ぶ事だって出来たはずだろう。
家入硝子
なぜお前は、いつもこうなるまで無茶をするんだ。
五条悟
……
五条悟
そ、れは…
五条悟
………僕が、最強、だから…
家入硝子
…っ、それでも!
家入硝子
それでも、お前は最強である前に!
家入硝子
五条悟という、一人の人間なんだよ!
五条悟
!
家入硝子
もう、「最強だから」と言って、自分の身を危険に晒すのは辞めろ!
家入硝子
…頼むから、もっと自分の体を対決にしてくれ。
五条悟
…っ、ごめん、なさいッ…
家入硝子
……
家入硝子
五条。
家入硝子
もっと私達を頼ってくれ。
家入硝子
辛い時、苦しい時。
家入硝子
今みたいな事があったら。
家入硝子
いつでも、助けを求めろ。
五条悟
!
五条悟
…いい、の?
五条悟
…助けを、求め、ても…?
家入硝子
あぁ、いいんだ。
家入硝子
いつでも、助けを求めていいんだ。
五条悟
〜〜ッッッ!!!
五条悟
………そっ、か……ポロッ…
五条悟
………いい、んだッ…ポロッ…
五条悟
……助けを、求め…て、もッ……ポロポロ…
家入硝子
……あぁ。
家入硝子
良いんだよ。サスサス…( ´ •ω•)੭"
五条悟
ふッ…うぅッ…
家入硝子
…よく、頑張ったな。
虎杖悠仁
……
釘崎野薔薇
……
伏黒恵
……
虎杖悠仁
……五条先生、泣いてる。
伏黒恵
……
伏黒恵
あの人は、五条家当主だ。
伏黒恵
小さい頃から、厳しく育てられたらしい。
伏黒恵
…きっと、今までずっと溜め込んでたんだものが、一気に溢れたんだと思う。
釘崎野薔薇
…アイツも、苦労してたのね。
釘崎野薔薇
私達の知らない所で。
虎杖悠仁
……うん。
虎杖悠仁
…五条先生、もう大丈夫だからね。
虎杖悠仁
俺達が、五条先生を守るから。
釘崎野薔薇
それにしても、マジであのクソ野郎、許せないんだけど?
伏黒恵
それは俺もだ。
虎杖悠仁
うんうん!
伏黒恵
いっその事、今から潰しに行くか?
釘崎野薔薇
いいわね!
虎杖悠仁
でも、五条先生は殺しちゃダメだって…。
虎杖悠仁
勝手な事して五条先生に怒られるの、俺やだよ!?
伏黒恵
けど…。
家入硝子
お前ら、静かにしろ!
虎杖悠仁
うわっ、家入先生!?
伏黒恵
あの、五条先生は…。
家入硝子
今寝たところ。
家入硝子
毒が抜けるまでは絶対安静って言っといたから、勝手に抜けたりはしないと思うけど。
虎杖悠仁
…やっぱり、あの爺さん許せねぇわ。
虎杖悠仁
潰しにいく?
家入硝子
やめとけ。
家入硝子
五条が悲しむぞ。
釘崎野薔薇
…それは何か嫌ね。
家入硝子
だろ?
伏黒恵
…五条先生が起きるまで、傍で見とくか。
釘崎野薔薇
そうね。
虎杖悠仁
家入先生、お邪魔してもいい?
家入硝子
もちろん。
虎杖悠仁
やった!
伏黒恵
じゃあ、中で待っとこうぜ。
釘崎野薔薇
えぇ!
作者
はい、ここで第十二話は終了です!
作者
いかがだったでしょうか?
作者
あぁ、眠気がいつまで経っても消えない…。
作者
誰か、オススメの目覚め方法教えてくれ…。
作者
それでは、次回もお楽しみに!
作者
またね!