ドンドンッ
Sm
Br
Sm
玄関に向かって走る
Sm
Sm
スマイルに気づいて欲しくてくるくる回る
Br
Sm
立ち上がってスマイルに抱きつくと 勢い余って尻もちをつかせてしまう
Br
Sm
ワシャワシャワシャワシャ
もともと犬が好きなスマイルは嬉しいところを 知っていていっぱい撫でてくる
Br
たまらんッ)
物音で起きたきりやんが玄関に来る
Kr
はやいね
Sm
Kr
Sm
Br
Sm
調べていたことと現状に合点がいったのか納得する
スマイルとは同じギルドに所属していたので 俺が探しているアイツの事を知っている
スマイルは情報収集などの諜報活動を得意としており 人探しはお手の物というところだ
Sm
Sm
Br
Sm
きりやんが怒るぞ
Br
押し倒していた前足をどかす
Sm
メモを渡される
Kr
Sm
Kr
この距離なら夜襲したほうが
作戦としては良さそうだ
Sm
Sm
卑怯に関しての閃きと
準備は怠らないやつだから
Kr
Sm
いくらでも手を貸す
Br
Kr
ふざけているようだが眼鏡の奥の眼光は鋭い
ぶるーくと共にアイツの拠点に着く
Kr
ぶるーくをこんなにした奴だ
Kr
Kr
Br
Kr
・ ・ ・
中の様子を探ったが どうやら一人でいるようだ
Kr
ドンドンッ
Kr
ガチャッ
ドアが開く
Mob
Mob
そんなに大切だったかw
Kr
Kr
さっさと解除しろ…
Mob
ぶるーくが隠れている場所の反対側から 人影がゆらりと出てくる
Br
Br
きりやんはぶるーくの声が聞こえた方に向いてしまう
・ ・ グサッ
カランッ ナイフは石畳に落ちる ・ ・
ナイフで脇腹を刺され きりやんはその場に崩れ落ちる
Br
Br
Br
瞬発力を上げ まず刺した方の喉笛を噛みちぎる
グゥッ゛と音のような声がして 液体を撒き散らしながら崩れる
間髪入れず Mobの方に振り向き同じように 喉笛を噛みちぎる
Mob
バタリと倒れる
・ ・
ぶるーくに魔法をかけた者が亡くなり 変化魔法の効果が消える
人間の身体に戻ったぶるーくは 慌ててきりやんへ駆け寄る
必死に刺された場所を押さえる
Br
Br