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#魔王
#まおクラ
五十嵐零斗
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五十嵐零斗
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一方、時雨はというと森の中で 一人遭難しかけていた。 あたりは霧に包まれ、微かに笑い声が 聞こえるという、幽霊が苦手な 時雨にとっては地獄のような状況。 彼は完全に混乱していた。
時雨
???
???
リーフ
リーフ
リーフがニヤニヤしながら生み出したものは 小さな蔓だった。それを時雨の首元へ 這わせてビビらせようとした、 その時── リーフとリリィの肩を誰かが掴んだ。
リーフ
リリィ
リーフとリリィが思わず肩をビクつかせ、 恐る恐る振り返ると──
タイガ
タイガ
リリィ
リーフ
リーフ
リーフがずかずかとタイガの前に 立とうとしたが、リリィがリーフの服の裾を 掴んで止めた。いつの間にやら リリィの顔が青ざめている。
リリィ
リーフ
リリィが震える指で指差したのは、 タイガの左耳のピアスだった。
リリィ
リリィ
リリィ
タイガ
リーフの顔色もまた、 みるみる内に青ざめていく。 タイガはただ、 首を傾げて棒立ちしているだけだが。 妖精たちからしたらそれも恐怖だろう。
リーフ
リーフ
リリィ
リーフとリリィはしっぽを巻いて 逃げ出していった。
タイガ
タイガ
タイガ
Σ(・ω・ノ)ノビクッ
時雨
時雨
タイガ
タイガ
へ?
時雨
...(lll-ω-)チーン
タイガ
時雨
時雨
時雨
タイガ
時雨
タイガ
時雨
魔王城までの道、二人はそんな風に 茶化しあいながら向かっていた。
一方、それを上空で見ている二人がいた。
リーフ
リーフ
リーフ
リリィ
リーフ
リーフ
リーフ
リリィ
リーフ
リーフ
リリィ
リーフ
リリィ
城に到着し、二人は早速 談話室でゴロゴロしていた。 山の上にあるからか 魔法で空調が整ってるのか、 めちゃくちゃ快適だった。
時雨
タイガ
時雨
時雨
時雨
タイガ
時雨
タイガ
トテトテ((((((っ*・ω・)っ
時雨
茶なり菓子なりを取りに向かうタイガの背を 時雨はどこか愛おしげに見つめていた、 その時──
がたんっ!!
時雨
タイガはもう向こうへ行ってしまっており 音の方角に一体何があるのか聞けない。 時雨は怖いながらも音の方角へと 向かうことにした。
時雨
時雨
ぎぃぃぃ……っ…
時雨
棚から落ちていた花瓶から目線をあげると、 部屋の奥、ベッドに何やら影が見えた。
時雨
???
時雨
(*°ㅁ°)ハッ‼
時雨
時雨
時雨がドン引きしてその子を見ていると……
コメント
1件
うわっ、時雨が妖精にビビってたの可愛すぎるw でもタイガが颯爽と助けに来て、「俺の友達に何してんだよ」って…かっこよすぎませんか!? 赤い瞳の蛇のピアスで妖精たちが青ざめるのも、ちゃんと設定が活きてて良いですね。時雨がタイガの顔赤いのに気づくシーン、ほっこりしました。最後のロリコン疑惑には吹き出しましたw 続きが気になります!