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運営さああああん?!
運営さん。。。。???
尊い、(⃔ ᴖ ·̫ ᴖ⸝⸝ )⃕
翠雨(スイ)
翠雨(スイ)
時雨(シグ)
時雨(シグ)
双子の弟であるシグの指がひとつずつ
私のパジャマのボタンを外していく
ベッドに押し倒された状態で
抵抗できないままボタンを全て外され
パジャマの合わせをはだけさせられた
時雨(シグ)
翠雨(スイ)
時雨(シグ)
翠雨(スイ)
翠雨(スイ)
時雨(シグ)
時雨(シグ)
楽しそうな、綺麗な笑みを浮かべて
キャミの下に手を忍ばせてくるシグ
翠雨(スイ)
時雨(シグ)
翠雨(スイ)
翠雨(スイ)
大きな手が素肌を優しく撫でて
キャミの下、なにも着けていないそこに
ゆっくりと指先が──
翠雨(スイ)
翠雨(スイ)
壁の時計が目に入って
迫る時間にあせった私は思わず
シグの手をキャミの上から押さえた
時雨(シグ)
翠雨(スイ)
翠雨(スイ)
時雨(シグ)
翠雨(スイ)
翠雨(スイ)
翠雨(スイ)
時雨(シグ)
時雨(シグ)
翠雨(スイ)
──5分後
翠雨(スイ)
翠雨(スイ)
時雨(シグ)
時雨(シグ)
時雨(シグ)
翠雨(スイ)
時雨(シグ)
時雨(シグ)
翠雨(スイ)
部屋の姿見の前に立たされて
うしろから優しく抱きしめられた
時雨(シグ)
時雨(シグ)
ブラウスの胸元のあたりを
シグの指がくすぐるように這う
翠雨(スイ)
時雨(シグ)
翠雨(スイ)
首筋にキスをひとつ落とされて
鏡越しにシグと目が合った
彼の首に巻きついた“ソレ”の異質さと
シグの見せる妖しい笑みにゾクッとする
翠雨(スイ)
時雨(シグ)
時雨(シグ)
運転手
運転手
翠雨(スイ)
時雨(シグ)
シグに手を取られて車を降りた
高校の正門近くに停まった高級車に
周囲の生徒から好奇の目が集まる
女子高生1
女子高生1
女子高生1
女子高生2
女子高生2
翠雨(スイ)
時雨(シグ)
翠雨(スイ)
女子高生1
女子高生1
女子高生2
女子高生2
女子高生2
女子高生2
翠雨(スイ)
聞こえてきた会話にびくりと肩が跳ねた
時雨(シグ)
時雨(シグ)
翠雨(スイ)
翠雨(スイ)
生徒用玄関では教頭先生が待っていた
教頭
教頭
教頭
翠雨(スイ)
翠雨(スイ)
男子高生1
男子高生2
男子高生2
男子高生1
翠雨(スイ)
時雨(シグ)
翠雨(スイ)
時雨(シグ)
時雨(シグ)
時雨(シグ)
時雨(シグ)
教頭
顔を青くする教頭先生にほほ笑みを残し
ひとり姿を消してしまうシグ
翠雨(スイ)
この高校は私たちの家──柳野財閥から
莫大な寄付金を受け取ったらしく
生徒への態度とは思えない丁重な扱いで
校長室へ通されて、歓迎と説明を受けた
翠雨(スイ)
翠雨(スイ)
翠雨(スイ)
ずっと一緒に育ってきた双子だからか
お互いの居場所はすぐにわかる
シグは校舎裏にひとり立っていた
──右手にスタンガンを持って
足元には…気絶している男子高生ふたり
翠雨(スイ)
翠雨(スイ)
静かに廊下のドアから校舎裏へ出ると
シグが気づいてこちらを振り返った
凍てつきそうな冷酷な目だったシグは
私を視界に認めるや否や
とろけるような甘い笑みを浮かべる
時雨(シグ)
歩み寄りながら穏やかな声で言って
私を包み込むように優しく抱きしめた
翠雨(スイ)
時雨(シグ)
時雨(シグ)
翠雨(スイ)
シグの柔らかい唇が首筋を伝う
ゾクゾクした感覚に身をよじるけれど
やめて──なんて絶対に言えない
翠雨(スイ)
翠雨(スイ)
──そのとき、廊下から足音がした
こちらへ近づいてくるその音に
おそるおそる、そちらを振り返る
陽路(ヒロ)
翠雨(スイ)
そばの廊下を通りかかったらしい
ひとりの、茶髪の男子高生が
私たちの足元に倒れた人たちを見て
目を見開いて立ち止まった
そんな彼と目が合った瞬間
陽路(ヒロ)
──シグの私を抱きしめる力が
かすかに強まったのがわかった