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ぬし

どうも!

ぬし

沢山のいいねありがとうございました!!!!!😭

ぬし

今回もさところでヴァンパイアパロやっていきます!😈😈😈

第五話です! 🚫吸血音入ります🚫

大丈夫な方だけどうぞっ!!! ↓↓↓

ころちゃん

…ちゅるっごくんっごくっ…ごく

さとみくん

ん…

さとみくん

おい…まだかよころん

数十秒前からいつもより長い時間俺の首に執着しているころんの肩を掴み、離そうとするが全然離れない…。

さとみくん

くそっ…このばか力…!!

バタバタ暴れて奮闘していると、無線が胸元で電子音を放った。

さとみくん

おい!出動命令だってよ!槻ノ宮でヴァンパイアが…ころん!離れろっ

無理やり引き離すところんはあからさまに口を尖らせる。

ころちゃん

いいじゃーん、そんぐらい休めば。
( *`ω´)

…何言ってんだこいつ (仮にもヴァンパイアハンターが)

さとみくん

バカか。そんなんしたらハンターの資格なくなるだろ。

ころちゃん

…そう?

ころちゃん

ま、いってら〜

さとみくん

…もういい

小さく舌打ちしたが都会の街中で聞こえるはずもなく、ころんは欠伸をして俺のいたところに立っていた。

〜槻ノ宮高校〜

数分走ると槻ノ宮高校が見えた。俺ところんが卒業した、優秀なヴァンパイアハンターの見習いを沢山輩出している名門校で、今は弟達が通っている。

さとみくん

"…特攻組、突入開始!"

そう無線で指示すると、校内の至る所から銃声が聞こえてくる。

さとみくん

(…俺も早くヴァンパイアを鎮圧して)

さとみくん

…!!

うずくまっている女子と、その横でおろおろしている女子を見つけすぐに駆けつける。

さとみくん

大丈夫ですか?何か…

モブ生徒

いや…さっき少し擦っただけ

スカートから覗く膝から赤い血が滲んできていた。

さとみくん

…血はまずい。

さとみくん

早く逃げろ!

モブ生徒2

!?

モブ生徒

な、何するのよいきなり!

夢中で彼女たちを避難させると、後ろでカツンと足音が鳴った。

さとみくん

誰だ!!

銃口を向けた先にいたのは…… 見慣れた先輩たちだった。

春原

おー…さすが学校トップクラスに入ってるだけあるね〜www

長谷川

犬堂

さとみくん

…春原先輩…長谷…川先輩に、犬堂先輩!?

さとみくん

(…じゃあ侵入したのって、この3人?)

ヴァンパイアなだけあって整った顔に、さっきの女子二人はキャーキャーいっている。

春原

ぐいっ(銃口を掴む

春原

…これなんか名家のヴァンパイアの匂いするくね…?

実はこの銃、ころんから昔貰ったんだった……!!匂いまでわかるなんて!

さとみくん

きっ気のせい…っす!!

春原

それにしても血のいい匂いがするんだけどなあーー……。

モブ生徒

キャー!!!コソッ(私のこと?///

モブ生徒2

やばいやばい!!❤️

そうだ。後ろの女子達怪我してるんだった…。

さとみくん

先輩方!彼女たちに手を出したら…!

するといきなり、首筋を指でなぞられた

さとみくん

っ…!?

春原

…気付いてないの?鈍感だなぁ。

先輩は手についた血をぺろっとひとなめする。

さとみくん

せ、先輩!

プツ…ッ

手のひらに鋭い感覚が走った!

さとみくん

いっ…す…の原‥先輩!!

さとみくん

(い、痛い痛い…っ、気持ち悪い!!ころんの吸血と全然違う…!!)

傷口から滲み出てきた血を舐めとられる感覚に身体を震わす。

春原

うわー…そそるね。首から飲んでいい?
(ニヤッ

どうつもこいつもヴァンパイアは力が強くて掴まれた右手がびくともしない…。

さとみくん

…ころん…!

そう不覚にも呟くと、次の瞬間切り離すように間に小柄な影が入り込んだ。

ころちゃん

公共の場所での吸血はだめですよ?

ころちゃん

…せんぱい♡?

さとみくん

…!?

さとみくん

ころん!?

ころんは嘲るように、眉を下げてくすくす笑いながら尻餅をついた先輩たちの方へ近づいていった。

春原

…これはこれは、青城家の次男くんじゃん。なんか用かなあ?

春原

でもいい匂いがしたからもう味見しちゃった……。

ドォン!!!

するといきなりころんが銃を上に向け、発砲した。

でかい音に思わず身体を震わす。

さとみくん

ばかっ!撃つなんて…

ころちゃん

大丈夫だって!ほら

慌ててころんの腕を掴んで引き寄せると、ころんは余裕そうに言った。

さとみくん

(練習用のエアガン…

俺はころんをひと殴りすると、すっと立ち上がって先輩達の方に向き直った。

さとみくん

…理由はなんであれ、先輩方もヴァンパイアハンターです。もうこのようなことがないように…お願いします。

俺は動揺が顔に出ないように、ころんの腕を掴んだまま会釈した。

ころちゃん

(くるっ

ころちゃん

今度僕のえさに手、出したら

ころちゃん

ころしますよ♡(ニッコリ

くそっ…なんでこいつはいつも余計なことを!!💢

春原

"餌"…ねえ。羨ましいな。
ま、今回はおふざけが過ぎたな。

ぽんっ(肩を叩く

春原

血、首についてる。

さとみくん

え、す、すみません!

先輩たちが校外に出て行ったと同時に、ころんが俺にずいっと詰め寄る。

いつもは少し垂れてる瞳を少々つりあげて睨まれる。

ころちゃん

もう!

ころちゃん

なんで一人でいんだよ!!
班のみんなといっしょにいなかったの!?

ころちゃん

中にはタチの悪いヴァンパイアも居るんだから!!

さとみくん

…チッ、うるせえな。俺が責任者任されたんだから一人でも大丈夫だって。あと来なかったのはお前だろ。

ころちゃん

…でもさとみくんって力ないよねw

ころんは整った童顔に嘲るような笑みを浮かべて、くすっと笑う。

さとみくん

は?

そう言うころんを俺は下目で睨む。

ころちゃん

いや、今のさとみくんの力じゃ厳しいことあると思うんだよねー。

さとみくん

そりゃヴァンパイアのお前らと比べられちゃ困る。俺は純血の人間なんだから。

さとみくん

っそれに!

そこまで行ったところで口籠る

薄ら笑いを浮かべるころんをみて…

さとみくん

…何だよ

ころちゃん

……さとみくん

ころちゃん

僕契約したい

ぬし

変なところで止めてすみません!!

ぬし

第五話どうでしたか?良ければいいねやコメントおねがいします!!(゚∀゚)

110タップおつかれ様でした! そして次は第六話です

もううざいモブせんぱい野郎は出てこないので安心してください❗️♡

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