午後5時。
部活が終わった兄弟達が 帰って来る時間。
俺はクッションとスマホを持って 2階へ上がる。
丁度自分の部屋へ入った時に兄弟が 帰って来た。
それを俺は無視してクローゼットを 開ける。
女物の服が入った引き出しを開けて、
肩出しの白色の服に、
黒のミニスカを手に取った。
着替えた後、
鏡の前に座ってアイロンを取る。
軽く髪をアイロンで整え、
表情の確認をする。
ちゃんと笑えてるかとか、
まぁそんなもん。
最終、準備が終わったのは
夜7時。
扉に耳を当て、
兄弟が外食に行ったのを確認する。
ぼそっと呟き、
ドアを開ける。
ゆっくり階段を降りて、
リビングのドアノブに手を掛ける。
誰も居ないのが分かり、
そのまま玄関へ直行した。
玄関へ着き、
厚底の靴を履く。
今日のお相手さんの顔を 思い浮かべながら、
家を出た。
「なにしてんの、?」
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コメント
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聞いてください(இωஇ`。)((ごめん
続き待ってます
桃くんに♡1000賭ける! 神作ありがとう!