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プルルルルッ プルルルッ
静かな部屋に着信音が鳴り響く。
桃 .
昼下がりのこの時間。うたた寝をしていたのだろう。
赤 .
応答なし
桃 .
桃 .
桃 .
通話
00:00
桃 .
赤 .
微かにりうらの声が震えているように聞こえるのは気のせいだろうか。
桃 .
赤 .
桃 .
赤 .
桃 .
嘘だ。ついこの間まろと付き合えたって。すごくすごく嬉しそうに俺に教えてくれたのを覚えている。
桃 .
赤 .
桃 .
そんなの自分勝手じゃないか。 りうらと付き合う前にまろがそれに気づいてれば。りうらは
赤 .
赤 .
桃 .
そんなことない。俺はりうらがどれだけまろのこと想ってたか、努力してたか知ってるよ。
赤 .
桃 .
赤 .
桃 .
赤 .
桃 .
赤 .
桃 .
赤 .
電話が切れて静かな部屋に独り。
桃 .
この男恋愛相談に乗りながらりうらを手に入れようと機をうかがっていたのだ。
桃 .
桃 .
そう言ってから間違いに気づく
桃 .
桃 .
桃 .
桃 .
ピンポーン
桃 .
桃 .
赤 .
赤 .
桃 .
赤 .
赤 .
桃 .
あれ、ないくんが歪んで見える
赤 .
桃 .
赤 .
赤 .
桃 .
赤 .
赤 .
桃 .
ん〜??ないくんなんか怒ってる?
赤 .
桃 .
赤 .
さっきよりも体が暑いしふわふわする
桃 .
赤 .
桃 .
赤 .
ポスッ
赤 .
とつぜん、ないくんに押し倒された
赤 .
桃 .
赤 .
桃 .
赤 .
桃 .
赤 .
桃 .
ないくんの言葉の意味を理解する前に唇が塞がれた
赤 .
桃 .
初めは軽くフレンチキスを。 2度目は少し長く。 3度目はりうらの口の中にないくんの舌が入ってきた
赤 .
長すぎて酸素が足りない。 お酒の影響か、はたまたこの深いキスの影響か体がふわふわする
赤 .
桃 .
赤 .
桃 .
そう言ってからないくんがりうらのうなじを指でなぞった
赤 .
赤 .
桃 .
いや、違う。りうらさっきからないくんがなにかする度に自分の意思とは関係なく体が反応しちゃってる
赤 .
桃 .
さっきまでとは打って変わって急に真面目な声で言うものだから否定できなかった。
桃 .
赤 .
桃 .
赤 .
桃 .
赤 .
桃 .
赤 .
そんなの、しらない。 やだ、怖い。ないくんが、怖い。
赤 .
桃 .
ないくんは慣れた手つきでりうらの服をぬがして、りうらの中にないくんの指がはいってきた
赤 .
桃 .
そう言いながらさっきの深いキスをされる
赤 .
桃 .
赤 .
ないくんがしゃべると舌がりうらの上顎をなでて変な感覚になる
赤 .
今までゆっくりだったないくんの指の動きが急に早くなった
桃 .
深いキスをされてからないくんに中を弄られるのが気持ちいい、
赤 .
桃 .
赤 .
最初は少し怖かったけど、ないくんが初めてのりうらに優しくしてくれるからもう怖くない
桃 .
赤 .
赤 .
桃 .
りうらの腰を掴み激しくピストンされる
赤 .
桃 .
一向に止めてくれる気配はなく、りうらのうなじをなぞられる
桃 .
赤 .
桃 .
赤 .
さっきまでよりももっと激しくりうらの腰にないくんが打ち付けてくる。 もっともっと奥に奥にはいってくる
赤 .
桃 .
桃 .
赤 .
桃 .
赤 .
桃 .
赤 .
桃 .
赤 .
桃 .
もう何が何だかわからないくらい気持ちいい
赤 .
桃 .
ないくんからのこの甘い熱でりうらの体が溶かされる
でも、この熱で振られた悲しみも溶かしてしまいたいと思うくらいにはもうりうらは溶かされてしまったんだなと思う
だから今はこの熱に身を委ねて明日の朝を楽しみにしようと思う
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