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これは私の過去

まだ、衿花を信頼しきれない理由

女(哀李の母)

なんなの!

女(哀李の母)

なんで狐の耳が💢

女(哀李の母)

気味が悪い

哀李(幼少期)

う~?

男(哀李の父)

どういう事ですか先生

医者

恐らくこれは

医者

"妖狐病"です

女(哀李の母)

妖狐病とは?

医者

いずれ狐の女の子になる病気です

女(哀李の母)

分かりました

女(哀李の母)

あなた、この子どうするの?

男(哀李の父)

取り敢えず育てよう

哀李(幼少期)

あい!

(バッシャーン

哀李(幼少期)

(ポタポタ

モブ子

クスクス🤭

狐の耳を持っていた私は学校で 虐められた

先生

こら!

哀李(幼少期)

先生、助け、

先生

早く水を拭け、桜木

先生も助けてくれなかった

哀李(幼少期)

え?

哀李(幼少期)

な、んで?

哀李(幼少期)

私、じゃ

先生

先生に刃向かうのか?

哀李(幼少期)

分かりました、、

そんな私を唯一助けてくれたのは

 

 

哀李(幼少期)

大丈夫だよ、一花

一花という女の子だった

一花は会社の社長の娘で 金持ちだった

一花

大丈夫じゃないでしょ

一花

手伝うよ

哀李(幼少期)

哀李(幼少期)

ありがとう✨

化け物の私にとって一花は唯一の 友達だった

女(哀李の母)

さっさとご飯の準備をしなさい

哀李(幼少期)

はい、

家でも私の居場所は無かった

母は私を毛嫌いしていたから

哀李(幼少期)

出来ました

女(哀李の母)

並べとけ

哀李(幼少期)

はい

男(哀李の父)

今帰ったぞ~

女(哀李の母)

お帰りあなた!

哀李(幼少期)

お帰り

女(哀李の母)

見て~
これ、私が作ったの

男(哀李の父)

お、上手そうだな

哀李(幼少期)

(私が作ったのに)

男(哀李の父)

哀李も来なさい

哀李(幼少期)

!?

哀李(幼少期)

いいの?

男(哀李の父)

勿論だ

哀李(幼少期)

ありがとう

でも、父は私を愛してくれた

だから私は耐えてこられた

でも、この幸せは長くは 続かなかった...

女(哀李の母)

え?夫が事故に?

哀李(幼少期)

は?

父は事故に遭って、 死んでしまった...

 

 

哀李(幼少期)

行ってきます

女(哀李の母)

お前が夫を呪い殺したんだ

女(哀李の母)

さっさと死にやがれ

哀李(幼少期)

...

父が死んでから母は私の事を化け物と呼ぶようになった

(バッシャーン

哀李(幼少期)

(ポタポタ

モブよ

ねぇ知ってる?

モブよ

あの狐のお父さん事故死したんだって

モブ子

え~!

モブ子

あの化け物が呪い殺したんでしょ

モブよ

近づかないようにしよう

モブ子

だね

父の事故死は私が呪い殺し

として学校中に広まった

哀李(幼少期)

(私のせい?)

哀李(幼少期)

痛い、やめて(泣

モブ子

止めるわけねぇだろ

モブよ

気持ち悪いんだよ
化け物

哀李(幼少期)

アガ、

一花

(トコトコトコ

哀李(幼少期)

一、一花助けて

一花

だから、何で私があんたみたいな化け物を

一花

助けないといけないの?

哀李(幼少期)

だって、いつも助けて、

一花

はぁ

一花

本っ当にバカだなお前は

一花

私がお前と本当に仲良くしてるとでも思ったのか?

哀李(幼少期)

え?

哀李(幼少期)

どういう、、こと?

一花

お前を虐めてた二人は私の指示なんだよ

一花

本当に面白かったよ

一花

私を友達として頼ってきたり、

一花

守ろうとしたり、お前を見ているのが面白かったよ

一花

ちげぇよ

一花

私はお前を

哀李(幼少期)

!?

哀李(幼少期)

(ダッダッ

一花

逃げやがったか

哀李(幼少期)

ハァハァハァ

哀李(幼少期)

(何で何で、何で?)

哀李(幼少期)

(一花は友達じゃ無かったの?)

哀李(幼少期)

もう、誰も信用しない

哀李(幼少期)

私は"化け物"だ
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