コメント
10件
丁度泣いてる時に読んだらダメだね(?)1コメげっちゅ💕
ヒョンっ、好きです!
えぇ……と…、俺達そんな知り合ってないよな…?
でもっ…好きなんです。
…はぁ…諦めがつかない子なんだね。
気に入った。付き合お?
へっ、?ほんとですか!?
僕は密かに思いを抱いていたヒョンに告白した
もう何回目だろう
やっとヒョンは承諾してくれた
それからというもの
色んな所に行って
思い出作りをした
ヒョン!!ジンベイザメですよ!!
こんな所にもいるんだ~
記念に写真を~
とか言って喋ったのもいい思い出だし
記念に撮影した写真だって今でも大切にしまっている。
あの頃は楽しかったな__
付き合って2年目
雨が降る蒸し暑い日に
最大の悲劇が起こった__
ジョングク
ジョングク
普段通りヒョンは仕事に行き、僕は家で家事をこなす
今日もまた帰ってきた時のヒョンの笑顔が見れると思ってた
プルルル……
ジョングク
ジョングク
最近 詐欺が流行ってるらしいから正直出ようかと迷った
でももしヒョンの事だったらって思い、電話に出た
ガチャッ
ジョングク
僕が『 もしもし? 』と言うと共に
医者らしき口調の人から衝撃な事が伝えられた
キムテヒョンさんの御家族でしょうか?
ジョングク
兎に角、テヒョンさんが車に轢かれました。
今すぐ○○病院へ来て頂けませんか?
ジョングク
ジョングク
ジョングク
驚きが隠せなかった。
ジョングク
僕は慌てて病室に向かった
ヒョンは周りにいる医者たちを無視するように1人ぽつんと眠っていた
ジョングク
ありとあらゆる場所に包帯が巻いてあり、
頭に巻いてる包帯には血が滲んでいた
ジョングク
キムテヒョン
1人泣いていると大好きな声が聞こえた
僕の手を弱々しく握り、僕の名前を呼ぶ
ジョングク
キムテヒョン
弱くかすれた声で『 大好き 』と言ってくる
できるだけ喋らないで欲しいけど
少しでも喋りたいと思ってしまう
ジョングク
ヒョンは『 ふふっ 』と か弱く笑う。
そして意識が朦朧としてきていた
ジョングク
キムテヒョン
ジョングク
ヒョンの意識が遠のいていく中で
周りにいる医者なんて無視して叫ぶ
中には涙を流しながら僕達を見る看護師さんが居たけれど
そんなのも無視で叫び続けた
キムテヒョン
ジョングク
精一杯叫んだ
ヒョンとの最後の会話は__
キムテヒョン
ピーピー
ご臨終です
ジョングク
ジョングク
あぁ…ヒョンが死んじゃったんだな……
今この目の前にいるのに…
居なくなるんだなぁ……。
ジョングク
涙が止まらない
本当に大切な彼が
この世から居なくなることが考えられない
握っていたヒョンの手は完全に開いていた
次第に冷たくなってくる。
もう一度…事故の前に戻れるならいいのにな___