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朝がきた

天音かなた

朝か...

僕は目を覚まして リハーサルの準備をした

僕は家を出て会社に出向いた

僕はスタジオ部屋に入った

天音かなた

...!

部屋に入ると、今までの レッスンよりもスタッフの 気合いが違った

僕はこのソロライブの プロジェクトの本気度を感じた

天音かなた

(僕に出来るのかな...)

考え事をしてると、肩にポンと 手を掛けられて勢い良く 後ろを振り向いた

天音かなた

誰!?

常闇トワ

うわぁ!

常闇トワ

ビックリした〜

天音かなた

あ、トワか...

天音かなた

ビックリした

かなたとトワはお互い驚いた

常闇トワ

言ったでしょ?

常闇トワ

今日トワも別だけど
レッスンあるから
様子見に来るって

天音かなた

そうだったね

常闇トワ

それでどう?

常闇トワ

スタジオの雰囲気は

天音かなた

やっぱり、ソロライブは
スタッフさんにとっても

天音かなた

重大な企画なんだなって
思った...

常闇トワ

そうだね

常闇トワ

ソロライブは大きいからね

常闇トワ

みんな気合いが違うよ

常闇トワ

でも、かなたなら大丈夫さ

トワは笑いながら 僕の背中を軽く叩いた

天音かなた

うん...僕も頑張るよ

常闇トワ

うん

常闇トワ

ちゃんと水分補給してね

常闇トワ

はい。これでも

トワはスポーツドリンクを 渡してきた

天音かなた

あ、ありがと

常闇トワ

それじゃ、トワもそろそろ
収録があるから頑張ってね

天音かなた

うん。お互い頑張ろ

常闇トワ

うん!

二人はハイタッチをして トワはスタジオ室を出ていった

天音かなた

(良し...頑張るぞ)

僕はマネちゃんに挨拶をして ソロライブの初レッスンが 始まった

音合わせ 立ち位置の確認 仮歌入りのパフォーマンス確認

今までもこれらはやってきたけど、普段よりも全てが厳しい

スタッフやダンスの先生などと こまめに会話をしながら練習

自分自身でみんなの期待に 応えなきゃと言うプレッシャーを感じる

天音かなた

(大変だな...でも
頑張らないと...)

こうして時間は過ぎていった

しかし途中で嫌なことが 訪れ始めた

僕はさっきまで1つの音に対してタイミングが完璧だった

ただ、さっきから ズレ始めてきた

自分自身でも謎に思う

スタッフ

かなたさん

天音かなた

はい!

スタッフ

最初はそこの部分は良かったんですけど、先程から
少しズレてきてますね

スタッフ

一旦休憩にしますか?

天音かなた

そう...ですね...

天音かなた

一旦休憩に入りたいです

スタッフ

分かりました。

スタッフ

一旦休憩取るので
休んでください

天音かなた

(きっと疲れてるんだろうな)

僕は休憩をして、その後も 不調のままリハーサルを続けた

天音かなた

(最初よりできない...)

天音かなた

(なんでなんだ...)

僕の表情が曇る

スタッフ

かなたさん今日は終わりにしましょう

天音かなた

...え

スタッフ

昨日ソロライブ発表されたばっかで、まだ緊張しているんですよ

スタッフ

今日はもう終わりにして
ゆっくり休みましょう!

天音かなた

...そうですね

僕は家に帰り、その日は寝た

次の日

僕は今日もリハーサルがあるので、リハーサル部屋に入った

スタッフ

かなたさんゆっくり
休めました?

天音かなた

そうですね

天音かなた

昨日みたいなことには
ならないと思います!!

スタッフ

それなら良かったです...!

スタッフ

早速始めましょう!

天音かなた

はい!!

その後 2度目のリハーサルが始まった

天音かなた

...

天音かなた

(おかしい...)

僕は自分に納得しないまま リハーサルを終えた

リハーサル終わったあと、僕はスタッフに声をかけた

天音かなた

あの

スタッフ

どうしました?

天音かなた

昨日と比べて今日は
どうでした?

スタッフ

今日ですか?

スタッフ

昨日より良かったですよ?

スタッフ

それがとうしました?

天音かなた

あ、いや

天音かなた

気になっただけです

スタッフ

そうですか。
それなら良かったです

天音かなた

(僕だけ納得してないのか...)

天音かなた

(いや...)

天音かなた

(絶対に普段より
おかしいはずだ)

僕は自分自身にしか気づかない ミスがあると感じている

僕は会社を出て家に帰る電車に乗っていて、異変に生じた

天音かなた

アレ...

左側の音が微かに こもってるようだ

天音かなた

(このイヤホン壊れてきてるのかな...)

天音かなた

(家に帰ったら新しい
イヤホンに変えよ)

僕はその後、家に着いた

家に着いたあと イヤホンを変えた

天音かなた

よし。
これで左側も大丈夫かな

天音かなた

...アレ?

イヤホンを変えたのにそれでも左側の音が微かに こもってるようだ

僕は嫌な予感を覚えた

顔が一瞬で真っ青になった

天音かなた

...

天音かなた

嘘...で...しょ?

天音かなた

もしかして...

天音かなた

また...片耳が...

僕は涙が流れてきた

片耳に軽く手を添えて呟く

天音かなた

こんなところで

天音かなた

止まってる場合
じゃないのに...

僕は泣き崩れた

数時間後 僕は何とか立ち直った

天音かなた

明日はリハーサルが休みだ

天音かなた

明日...明日行こう

僕はそう呟きながら 布団に入り静かに目を閉じだ

スケジュール帳には

リハーサルやボイトレなどが 沢山書いてある

その隅に、小さく 『耳鼻科へ』と書かれてた

こうして

僕の心の中で【引き金】が 少しずつ形を見せ始めた

_________

2話【完】

次回

3話【静かな片翼】

お楽しみに!

【青い薔薇の引き金】

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