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朝がきた
天音かなた
僕は目を覚まして リハーサルの準備をした
僕は家を出て会社に出向いた
僕はスタジオ部屋に入った
天音かなた
部屋に入ると、今までの レッスンよりもスタッフの 気合いが違った
僕はこのソロライブの プロジェクトの本気度を感じた
天音かなた
考え事をしてると、肩にポンと 手を掛けられて勢い良く 後ろを振り向いた
天音かなた
常闇トワ
常闇トワ
天音かなた
天音かなた
かなたとトワはお互い驚いた
常闇トワ
常闇トワ
天音かなた
常闇トワ
常闇トワ
天音かなた
天音かなた
常闇トワ
常闇トワ
常闇トワ
常闇トワ
トワは笑いながら 僕の背中を軽く叩いた
天音かなた
常闇トワ
常闇トワ
常闇トワ
トワはスポーツドリンクを 渡してきた
天音かなた
常闇トワ
天音かなた
常闇トワ
二人はハイタッチをして トワはスタジオ室を出ていった
天音かなた
僕はマネちゃんに挨拶をして ソロライブの初レッスンが 始まった
音合わせ 立ち位置の確認 仮歌入りのパフォーマンス確認
今までもこれらはやってきたけど、普段よりも全てが厳しい
スタッフやダンスの先生などと こまめに会話をしながら練習
自分自身でみんなの期待に 応えなきゃと言うプレッシャーを感じる
天音かなた
こうして時間は過ぎていった
しかし途中で嫌なことが 訪れ始めた
僕はさっきまで1つの音に対してタイミングが完璧だった
ただ、さっきから ズレ始めてきた
自分自身でも謎に思う
スタッフ
天音かなた
スタッフ
スタッフ
天音かなた
天音かなた
スタッフ
スタッフ
天音かなた
僕は休憩をして、その後も 不調のままリハーサルを続けた
天音かなた
天音かなた
僕の表情が曇る
スタッフ
天音かなた
スタッフ
スタッフ
天音かなた
僕は家に帰り、その日は寝た
次の日
僕は今日もリハーサルがあるので、リハーサル部屋に入った
スタッフ
天音かなた
天音かなた
スタッフ
スタッフ
天音かなた
その後 2度目のリハーサルが始まった
天音かなた
天音かなた
僕は自分に納得しないまま リハーサルを終えた
リハーサル終わったあと、僕はスタッフに声をかけた
天音かなた
スタッフ
天音かなた
スタッフ
スタッフ
スタッフ
天音かなた
天音かなた
スタッフ
天音かなた
天音かなた
天音かなた
僕は自分自身にしか気づかない ミスがあると感じている
僕は会社を出て家に帰る電車に乗っていて、異変に生じた
天音かなた
左側の音が微かに こもってるようだ
天音かなた
天音かなた
僕はその後、家に着いた
家に着いたあと イヤホンを変えた
天音かなた
天音かなた
イヤホンを変えたのにそれでも左側の音が微かに こもってるようだ
僕は嫌な予感を覚えた
顔が一瞬で真っ青になった
天音かなた
天音かなた
天音かなた
天音かなた
僕は涙が流れてきた
片耳に軽く手を添えて呟く
天音かなた
天音かなた
僕は泣き崩れた
数時間後 僕は何とか立ち直った
天音かなた
天音かなた
僕はそう呟きながら 布団に入り静かに目を閉じだ
スケジュール帳には
リハーサルやボイトレなどが 沢山書いてある
その隅に、小さく 『耳鼻科へ』と書かれてた
こうして
僕の心の中で【引き金】が 少しずつ形を見せ始めた
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2話【完】
次回
3話【静かな片翼】
お楽しみに!
コメント
1件
来たー! 続き楽しみにしてるね😊